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動物を癒す必要性 [アニマルヒーリング]

私がペットケアアドバイザーの資格をとったのは幾つかの偶然が重なってのことでした。
十年間飼い続けていたジャーマンシェパードが他界したため、
次の犬をすぐ飼う気持ちにならなかったので警察犬協会を離れることにしたこと。
自分の飼育経験から身につけた知識を活かしたかったこと。
そして、友人の身におきた心霊現象がきっかけでした。

類友でしょうか、私の友人には不思議な力を持つ人が多いのです。
そんな中でも霊感は普通の部類かもしれませんが、友人が我侭な犬の霊体に悩まされる時期がありました。
きっと飼い主にちやほやされて愛情いっぱいに叱られることなく育ったんでしょうね。
生活が自分中心にまわらないと我慢がならないその犬は死んで飼い主に姿が見えなくなったために
飼い主が自分を無視しているのにかんしゃくを起こしていました。
それで、自分の家を出て自分の姿が見える友人の家に少しの間居ついていたのです。

この件は私にショックを与える話でした。

まず、この犬が死んでいるのにこの世にとどまり続けようとしていることが変な話だと思いました。
大概の動物は人間と違って死という移行をもっと自然に受け入れるものです。
しかも、この犬が成仏できない理由は、死んだら飼い主が自分を無視するようになったという
愛情への執着です。
この犬をこんな性格に育ててしまったのは飼い主の責任です。
人間のエゴが本来あるべき姿を曲げてしまった結果起きていることなのです。
犬を犬として扱わない、猫を猫として扱わない、鳥を鳥として扱わない・・・これほど残酷な仕打ちはないと思います。

これはペットを家族として扱うなという話をしているわけではありません。
私自身はペットという言葉自体を普段使わない考えの持ち主です。
私は一緒に暮らす生き物は、コンパニオンアニマル(伴侶動物)だと考えています。
しかし、動物を特定の種族にあわせた扱いをしないということではありません。
これは極端な話をするなら、現在は基本的に肉食獣である犬や猫にヘルシーだといって
野菜ばかり与える行為は問題ではないかというお話です。
 
動物を家族の一員として飼うことは好ましく思います。
ですが是非、家族として迎え入れる相手の基本的な生理性質はちゃんと勉強してから迎えてあげて欲しいのです。
先日も犬猫の飼養経験が既にある方との会話で「犬も猫も人間より多くの睡眠時間が必要なんです。」と、言ったら
驚かれたのにはこちらが驚きました。
これは睡眠のサイクルやシステムが人間とは違うということも理解のないまま飼っている方がいることを表しているのです。
 
生体本来の生理に合わない環境で飼育されることは当然ストレスが生じます。
それでも、犬や猫はその高い順応性によって自己に与えられた環境に合わせた生活をしていきますが、
ストレスがなくなるわけではありません。
また、飼い主のストレスをペットが軽減することは、良く知られていますが、
場合によってはペットがあなたのネガティブなエネルギーを引き受けていることもあります。
ですから、犬や猫などのペットとして飼育される動物には癒しの必要性があるのです。

このストレス除去にはブログの「猫のための一日」で紹介したオーラソーマによるポマンダーワークや、
フラワーエッセンスのミストや飲用、様々なものがありますので個体の状態に合わせた使用が望まれます。
飼い主が1番ペットの状態を把握していらっしゃるかもしれませんが、
ヒーリンググッズの使用については、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
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