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コーヒー [食べ物]

私の家族は全員揃ってコーヒー好きです。
食後に飲むのは必ずコーヒーで、日本茶は和菓子がある時とか何もない時に飲むくらいだったでしょうか。
夏にはシェーカーを使ってアイスコーヒーをよく作って飲んでいたのを思い出します。

私は二分脊椎症の関係で身長があまり伸びないことが心配されていましたから、
コーヒーが解禁になるのが姉よりもかなり遅く、国立小児病院に行った時だけ
三角パックのコーヒー牛乳を飲ませてもらえるのが楽しみでした。
当然解禁になった頃はミルクと砂糖たっぷりのコーヒーを好んで飲んでいました。
二十歳になる頃一時的にポッチャリした私はコーヒーは、ブラックで飲めば利尿効果もあって
ダイエットになると知って一週間で砂糖抜き、続く一週間でミルク抜きに挑戦して、
以来アメリカンのブラックを好むようになりました。
この早い飲み方の慣れに「よほどコーヒーそのものが好きなのね。」と、言われたのを覚えています。


その大好きなコーヒーを最近は、体があまり受け付けなくなってきました。

コーヒーには習慣性や慢性急性どちらの中毒もある危険の多い飲み物です。
私はコーヒー好きでありながら特定の種類には急性の中毒症状が現れます。
あるファミリーレストランのコーヒーは私には合わず、ここのを飲むと吐き気がします。
何度か試して、必ず同じ症状が出るので不思議に思っていたら医学書に載っている
急性コーヒー中毒の症状と同じでした。
慢性の中毒は、飲まないと気分がすっきりしない、
飲むとお通じがよくなるので飲まずにいられない等といった状態になります。

コーヒーの毒性というのは、実ははっきりとはわかっていないところがあります。
一般にカフェインが悪いと思われがちですが、カフェインの含有はコーヒーよりも紅茶が、
紅茶よりも日本茶の方が高いのです。
けれども、紅茶や日本茶を飲んで眠れなくなるという人はあまり多くはありません。
飲んだ後のオーラ撮影実験の報告でも、紅茶や日本茶では大きな変化は認められなかったそうですが、
コーヒーの場合はオーラは興奮状態になっているにも拘らず、
飲んだ人の感想は気分が落ち着いたという相反する結果が出て研究者も首を捻ってしまったとか。


健康に気遣う人達がまず気にしているのは、コーヒーを栽培している際の農薬です。
かなりの量の散布が通常なされているようなので、
できればオーガニックコーヒーに切り替えることをおすすめします。
人間の体は他の動物に比べると薬品に対して鈍感な所があるので、
すぐには症状が出ては来ないことが多いけれども、
どのような化学物質も取り入れるべきものではありません

そして、地球の土壌もこの農薬散布は汚染している行為なのです。
社会の消費生活を形作っているのは私達自身です。
私達が日常から何を選ぶのかを根本から考える必要性があります。
購買者がいる限り、経営破たんがなければ生産者は同じものを同じ様につくり続けていくからです。

また、急性にしろ慢性にしろ中毒症状の出るものは、肉体にとって摂り続けてよいものではありません。

こうしたことから、できることなら同じコーヒーでも穀物コーヒーに切り替えた方が、ベストでしょう。
現在は、市販の穀物コーヒーの味もかなり良いものになってきています。
私の最近のマイブームは豆乳の麦芽コーヒーだったりします(笑)
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