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若さと美しさ [アセンション]

昨日、スタディグループの親睦会でこの話題が盛り上がりました。
現在スタディグループに集まっているのが女性ばかりという点では、
自然なことのように思われますが、こうしたグループに集まる方々は、
世間一般の感性の持ち主ではないかもしれないと改めて感じる次第でした。

実は私もあまり美顔とか若返りといったことには関心がないタイプです。
ただ、「私はあなたたちを美人に生んであげたのよ。きれいにしていて頂戴。」
なんてことを言い切る母親に育てられ、
自身のアトピーとも言えるほどの敏感な肌質のせいで、
健康な肌を保つための美容は意識せざるを得ません。
そんなところから某化粧品メーカーのビューティーアドバイザーに登録している次第です。


さて、昨日の話で1番の焦点になったのは、
地底の方々の外見は二十歳から四十歳くらいの間で自分で選んでいるということでした。
これは地上の人間にとっても一番の理想の姿ではないでしょうか。
若返りや美しさを保つことは女性の方が執着は強いかのように世間的には見えますが、
私はこれには文化的背景があるように感じています。

それは日本の成人男性は未成熟な部分が強いので
男性が優位さを保つために自分よりも未成熟な相手を好む傾向があり、
女性達は自己の成熟を自然な形でアピールすることが
狭められているように見受けられるのです。
この根拠の基はユング心理学における日本人男性のアニマ(心の中に住む理想の女性の原型像)の
発達の低さという調査結果ですが、
私が二十代の頃に読んだ本なので現代は若干変わっていると思いたいところです。
しかし、この時の調査世代が現代の社会のリーダー層に値するだろうことを考えると、
あまり期待はできないのが辛い話でもあります。
そして、美と若さに女性が執着するのは世界的傾向かに見えますが、
カウンセリングの現場から見ればこれは正しくないように思うのです。

現実問題として男の子の親は息子に自己の身体的能力を超えられることに
ジレンマを感じる人がいるのを知っているからです。

世の中の多くの男性が四十代前後頃に精神の危機に陥るという意見もあります。
これは、男性の場合のサターンリターンズ(※)かもしれないとも考えるのですが、
この年代ゆえの社会の中の自分の能力を客観的にも評価できる力が仇となるのです。
夢や希望と現実との能力のすりあわせに、ここら辺で鬱になるパターンと
アルコール中毒になるパターンに分かれやすいのが男性達なのです。

多分文化的に男性は自己の外見的美しさを認める背景がないために、
外見的な美しさと若さに執着を見せないだけで人間の根本としては、
若い肉体に対する執着は女性も男性もそう変わりはない様に私には思えます。

では、地底の方々が執着から若い肉体を保っているのかというと多分違うように思います。
食事や仕事といったライフスタイルが人々を老いさせるような
負担になる生活をしてはいない上に、
心と肉体および精神のバランスが取れていることも影響しているのではと考えられます。
美しさという点に関しては、三次元的観点で他者を観ていないのだけはよくわかります。
この辺に関しては直接交流が始まればもっと詳しく解ることでしょう。

(※)サターンリターンズとは、
占星学でいうカルマを司る土星の影響が出始めた現象をさし、
女性は二十代後半又は三十代後半に現れ、
男性は三十代後半に多くみられるという説もある。
ここで人生が急変する人が多い。
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