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和合からみたセクシャリティ [アセンション]

お一人様人生満喫中の私にとってパートナーと生きることは学ぶべき課題の一つでもあります。
失業手当てが終了し、生活に窮乏したこの春は、
「ここから脱け出せるなら結婚してもいい。」と思ったほどでした。
このように三次元の私達は、結婚を財政的困難の解消と
肉体の苦痛を減らす手段として利用していることがあるのです。
このような動機で結婚を始めていなくても、その後の生活でこのようなことが問題となり
ストレスにさらされているカップルは多いのではないでしょうか。
次元上昇した人々の結婚生活とは、様々な意味でかけ離れている事に気づかされます。

アセンションした人々は愛情以外で結びつくことなどありえない、
社会を築く基盤となるのは自己への愛と尊重だからです。


私達の社会には宗教の名の下に女性に基本的な人権のない国がまだ存在しています。
私が以前にNGOの活動見学に行った国もその一つでしょう。
父親か夫が同伴でなければ女性は外を歩くことが許されない国。
当然女性が外で働くことが出来ないために、夫の暴力に耐え忍んで生きている女性が多くいる。
そこにあって、唯一ともいえる女性だけがつくことの出来る
「助産士」の訓練学校で学んでいる女性達の生き生きとした輝き。
一夫多妻制であり、肌が黒いことが離婚理由として成立してしまう国。

比べれば何と幸せな国に生まれているのかとさえ思うほどです。
しかし、法では平等が唱えられていても、
現実には厳しい面がいっぱいあるのはわかってはいますけれど、
守られた権利を行使する気持ちがこちら側にあるかどうかだけが鍵である、
日本は豊かな国であると私は思っています。


最近の現状はちょっと解放されすぎという気がする
「性」の多様性も豊かさの過渡期を表すものかもしれません。
様々な欲求が正当化され満たされようとする「性」の市場に私が望むことは、
自分の欲情を尊重するなら、
相手の尊厳も傷つけることのない方法を見つけて欲しいということでしょうか。


少し前にベストセラーにのぼった村上 龍著の「13歳のハローワーク」には、
[エッチなことが好き]という項目があり、笑いとともに読んで成る程と納得したことがありました。
そういう子に幾つか上げられた向いている職業というのがあり、心理職と医師もあげられています。
これに相当するのかしらと思える仕事が、次元上昇した世界にはあるのです。

思春期の子供たちが正しくセクシャリティを扱えるよう指導する聖職者がいるのです。
この賢い教師の下で学ぶのは13歳か14歳ということですので、
本当に私達と変わりのないことが伺える一面です。
この時期の衝動を押さえ込むということはなく、体験とともに学べるよう愛と思い遣りをもって
「性」の尊厳が学べるシステムが出来上がっています。

何故そのようなことが可能なのか?という疑問がわく方もいるのではないでしょうか。
この社会システムを支えている前提にあるのは、
性的結合それだけで妊娠することがないという事実です。
三次元の私達の肉体が性的結合だけで妊娠するのは歪んだ遺伝子上の変化の結果です。
これは私達が無条件の愛のもとに生きることを受け入れることにより 遺伝子の異常が癒されれば、回復するであろう現象なのです。

望まない妊娠はありえないから、リスクを負うことなく安全にセクシャリティを学ぶことが可能なのです。


私達の肉体のDNAは、実はまだ正しく機能してはいないのです。
これが、私達にはもっと癒しが必要であるということの原因の一つでもあります。

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