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動物への愛と癒し [地球の癒し]

群馬で不幸な動物の救済活動をしている人の本を読みました。
普通の主婦していた女性が官民一体となった譲渡活動を展開しているのです。


私も長く動物愛護の活動をしていますが、続けられるコツはラインを引くことだと思っています。
可哀想と思ってもすべての不幸な動物を自分で助けることなど無理なことなのです。
自分の力の貸せる範囲というものにラインを引かないと
自分の生活の方がぼろぼろになり、立ち行かなくなってしまいます。
冒頭の本の方はこのライン引きがちゃんと出来ている人だと思いました。

このライン引きがあるがゆえに自分が傷つき
「助けられなくてごめんね。」
「引き取って上げられなくてごめんね。」
「飼い主になって上げられなくてごめんね。」と、
時には、涙を流して謝りながら幸せな動物を増やすために頑張るわけです。


この本を読んで驚くのは自分達の飼い方が虐待に当たるという意識なく飼っている
飼い主が相当数いるということでした。
もちろん虐待だとわかっててしているのも問題ですが、
この意識のない人達の意識をあげる作業がまだまだ必要なのだと
認識できたことが重要なのです。

ちょうど新たに動物愛護推進員として学校訪問に関わることが始まりました。
未来の社会を担う子供達に動物が自分達と変わらない命ある存在であることを認識して
地球の仲間として生きる方向性について考えるチャンスが与えられたらと思います。
タグ:動物愛護
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