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生活保護に対する誤解 [人生のハンデ]

私が現在生活保護を受けていると話すと、よく返ってくる言葉があります。

生活保護って働いちゃいけないんでしょう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「違います。」

私は自己が生活できるレベルの収入に満たないだけで、働いています。
貯金があったら駄目であるとか、車があったら駄目であるとかは本当です。
財産とみなされるものがあるうちは、生活保護は受けられません。
でも、私も最初は誤解していたように収入があったら受けられないわけではありません。

私は現在医療判断のお試し期間で、
障害認定が変わることもありえることを前提の日々を過ごしています。
これは当然生活様式が変わることが含まれています。
三十年間通うことのなくなっていた医療機関への通院も、
今後三次元上の生活では、死ぬまで続けなくてはいけなくなりました。
普通の考えなら薬も死ぬまで飲み続けなくてはいけない生活に戻ったのです。
医療指導による導尿を行なう生活は、使用出来るトイレが限られ、
出かける際の荷物は増えるし、
トイレで罹る時間はこれまでの倍以上という不便この上ない生活です。
しかも、今のところこの生活をしていても失禁の問題がなくなるわけではないのです。
飲んでいる薬は膀胱の働きを上げるための内臓の緊張を解く薬であり、
骨盤底筋の働きを上げる薬ではないからです。
現在のところ、ここの働きを上げる薬というのは見つかっていないらしい。

まぁ、そんなこんなの諸事情が絡んで現在は働かなくて済むような保護を受けていますが、
この生活が落ち着くであろうと判断されている来年からは働くように指導されているのです。
もちろん、体に無理のない範囲でと言う話ですが。
だから、働いても収入が基礎生活水準に達していなかったら、
足りない分は保護費が出ることになっています。

生活保護を受けている人は働いちゃいけないなんていうのは、誤解なのです。
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