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砂糖という中毒物質 [依存症]

砂糖に依存性があることはチャネリングなどの情報では随分前から言われていましたが、
このほどラットによる動物実験で科学的に証明されたことが
アメリカの神経精神薬理学会議で発表されたそうです。
この情報は何だかやっとという気持ちもあるのですが、
これは突き詰めていくと経済に与える影響は計り知れないものがあります。

実験ではラットには薬物乱用時に似た行動や神経系統の変化が観察され、
禁断症状や長期的な後遺症もみられたそうです。

ここでいう薬物乱用時の神経症状がどのようなものかはわかりませんが、
以前から言われていることとしてあげられるのは、
愛情不足との関連です。

人間が糖分を摂取すると体内のホルモンは一時的に、他者から愛された時と同じ状態になるという。
それは内側が満たされたような幸福状態をつくりだすのです。
だから私達は甘いものを食べた時に幸福感に満たされるのです。

私は母が死亡した後、一時的に気持ちが不安定になっていたのですが、
この時期に羊羹の一本食い等という普段の自分に見られない行動が現れたことを覚えています。
与えられることのなくなったものを物質的に満たそうとしたのかもしれません。

実は全く同じ原理による中毒なのですがもっと問題視されないものもあります。
炭水化物への中毒です。
炭水化物といえばお米や小麦に代表される栄養素ですが、
これが体内に摂取されると消化酵素の働きにより糖質になるので、
糖分を取ったときと変わらない状態が時間経由でつくりだされています。
甘いものを食べた時のように直接的ではないために、あまり問題視されたことはありませんが、
世の中にはご飯に執着する人、パンに執着する人、せんべいに執着する等、
ここから中毒症状にはまっている人は多く見受けられます。

砂糖も米も麦も、私がこれまで見た情報では精製された物がよくないとされています
人間の必要栄養素の1つとして糖分が、間違っているわけではありません。
本当の問題は加工のあり方のほうなのです。
米なら玄米を、麦なら全粒粉で私達は食するほうが安全なのです。

すべての中毒は、満たされない思いを外側から、物質で満たそうとしている行為なのです。
けれど、このことによる満たしは永遠には続きません。

私達がその渇きを自己の内側に求めって行った時、癒され、
真我による愛で私達は満たされるのです。
そうなれば偽りの愛で自己を満たす必要は永遠になくなるのです。
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