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日本の神様方 [地球の癒し]

昨日買い物に行くために車を走らせていると、助手席に座っていた友人が
「何か感じない?」と言い出しました。

はっきりいって車を走らせている時の私はそちらに神経を集中させているから鈍いです。
目的地に着いて車を降りて歩いている段階で、やっと気がつきました。
道の途中にある神社からのもののようです。
買い物を終えて相談の上確認のためにまずその神社に行きました。

敷地に比べるとやたら大きな鳥居をくぐって神社の境内に入ると、正面に本殿はなく、
脇に後ろの山に続く途中に摂社のお稲荷さんがありました。
見るとその横に石つくりの祠がおかれていましたが、
既に祭られていないのにまだ気配がそこに残っていたので解放しました。
そこをそのように浄化してもまだ残る干渉する気配がありました。
友人の話では道路を渡った向こうにも祠があるということなのでそちらにも行ってみました。
そこで、昨年の末に放火があり、社が燃えてしまったことが判明しました。
最近各地の神社仏閣で、建物や神像が傷つけられたりする事件が後を絶ちませんが、
ここにもそのようなことがおきていたようです。
御神体は持ち出せたから大丈夫と看板には書いてありますが、
日本の神様ってそんな単純なものではないんです
土地の方に縛られているので、そこに残っているのでした。
拝殿を建てる気はあるようですが、この状態の土地をいじるのは神様の体を傷つけるのに等しいのです。
神様の自由意志に任せるつもりでそこも解放しました。

やれやれと思って友人と帰ろうとして車を走らせ始めましたが、エネルギーがまだ重いのです。
2人で顔を見合わせ、腹をくくって気になる公園の有料パーキングに入りました。
公園を散策して後に見つけたのは、社の礎石とイワクラであろう石でした。
ここにも離れることが出来ないでいた弁天様の姿をみつけることとなったのです。


かっては広大な敷地の神社であったものを、切り売りして一部を宅地に、一部を公園にしてしまったのでしょう。
公園であったことはむしろ幸運であったといわざるを得ません。
このような土地に人間が住んでしまうと祟られること必須です。

近年お寺も神社も能力よりも血で継承してきてしまったために、
神様方の姿を視ることや声を聴くことが出来ない者が奉じていることが多いのが現状です。
この公園だって最近出来たものではないはずです。
何年もこんな状態であったことが想像できる話なのです。

日本の神様方というのは、八百万の言葉の通りに沢山の様々な存在がいて、
それぞれに存在する次元も微妙に違っていたりします。
これから人間が次元上昇(アセンション)していけば、肩を並べることや追い越すことも出てくるでしょう。
私達は神様に頼る必要のない時代を迎えているのは事実です。
しかしながら、文化財や多くの人の気持ちの込められた神像を壊す理由にはなりません。
偶像崇拝は必要ないけれど、他の人の気持ちを傷つけているのは残念な行為です。
私や友人のした事も知られたらそこの氏子さん達を傷つけることにもなりかねないかもしれませんが、
そもそもそんなことになっていることに気がついていないことが問題ですので、話の次元が違うことでしょう。

このような状態はそのままにしておくと不自然なエネルギーの歪みが生じてしまうのです。
これを解放し自然に帰すことによって地球のエネルギーが活性化することにも繋がります。

最後の作業が終わって2人同時に感じたのは、
「お腹がすいた!」でした。
体は大して動かしていないけれど、エネルギーレベルでは消耗する部分の大きい作業のようです。
ことの始まりから終わりまで、空では龍が鳴き続けていたその地を後に、
食べ物やさんを求めて車を走らせました。


★2008-06-29の再掲載
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コメント 3

PylorI

罰当たりなことするヒトって
結構居るんですね…
by PylorI (2010-09-20 15:13) 

tsworking

気づかない人が多いですよね。
私も気づけていない方だと思います。
だからこそ、感謝を込めて暮らしてゆかないといけないですよね。
by tsworking (2010-09-20 16:02) 

A・ラファエル

PylorIさん

自己が畏怖する相手を攻撃してみなければ確認が出来ないほど、
もろい心の持ち主なのかもしれません。
まぁ、幼い心理ともとれますね。


tsworkingさん

私は一緒に生きていく存在と捉えています。
by A・ラファエル (2010-09-20 20:51) 

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