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病気であることの利益 その2 [治病]

過去記事「病気であることの利益」で書かれているように、
長く病気の状態が続き、快方になかなか向かわない時、
患者は病気であることからなにかの利益(メリット)を受け取っているのです。

そのメリットのなかに、変化することへの恐れがあります。


療養するために転職や離職をする人はいますが、
病気療養中である時に好んで就職や転職をする人はいません。

私達は病気を自己が変化しないための理由として利用しているのです。


ここでいう変化には成長することも含まれてきます。
様々なメリットのために、無意識によくなることを遠ざけてしまうのです。
このメリットを深く追求していけば、
自己のエゴへ、やがては心の闇へとつながっていることに気づくでしょう。
けれども、心の闇は嫌わなければならないものではありません。
この話は詳しくは次の記事に書かせていただくとして、
長く、何かの病気に煩わされている人は、
是非一度、どんなメリットがあるかをリストアップしてみて欲しいと思います。

きっと、意外な発見に結びつくことでしょう。


関連する過去記事

病気であることの利益 http://blog.so-net.ne.jp/emerald-heart/2008-04-25
癒されることへの抵抗 http://emerald-heart.blog.so-net.ne.jp/2008-11-13

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sungen

格調高い文章を見てコメントいたしました。
お元気そうですね。
by sungen (2010-09-25 16:18) 

ムネタロウ

いつも、ありがとうございます☆
by ムネタロウ (2010-09-25 16:27) 

A・ラファエル

sungenさん

文章をお褒めいただきありがとうございます。
おかげ様でマイペースでぼちぼちと続けております。


ムネタロウさん

こちらこそご訪問&nice!をありがとうございます。
by A・ラファエル (2010-09-25 21:57) 

久遠

こんにちは。Nice!&ご訪問ありがとうございました。
ラファエルさんが言わんとしていることは痛いほど理解出来ます。
実際のワタシの中にもそれがあるからです。
とはいえ本当にこのくくりに入らない方々も存在するという事も
大前提ですよね。
…と理解が浅かったらすいません。

by 久遠 (2010-09-27 16:18) 

A・ラファエル

久遠さん

仰っている「このくくり」とは、病気を変化しないための理由にしている人
ということでしょうか。
それならばそれは一部の人といえます。
過去記事カテゴリー「治病」のなかでは、
このほかのパターンについても書いています。
by A・ラファエル (2010-09-27 22:06) 

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