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人生を使った復讐 [インナーチャイルド]

今月の新月のライフ・デトックス「セルフ・ルネッサンス」は、
お父さん月間でした。
お父さんに参加者其々がどのような判決を下したか、レッテルを貼ったかを
見ていったわけです。

皆様の話を聞きながら自分の事も顧みる有意義な時間を共有させていただいております。
そして思うことは、ご自分の人生を使って「親への恨みを晴らそうとする人の多さ」です。

親が子供本人の望むような愛を与えてくれないというのは、
人生の中にままあることです。
むしろ、子供の望みを100%満たす親は三次元にはいないのでは?とさえ思います。
けれど、このことの絶望がとても強く、
自分の人生で親が嫌がるような世界や生き方をする。
いつまでも、親元から自立せず親の世話を受ける。
やり方は様々ですが、本質的には一緒です。

これらは、潜在意識下で親の愛を欲している子供が泣き叫んでいるのです。
「自分はこんなにもあなたたちの愛が必要なの。」と。

けれども、これらは潜在意識の働きですので、普段の自分では気が付くのは至難の業です。
自己を客観的に見る訓練や、
潜在意識と顕在意識の間の壁が取り払われた人でなければ、
なかなか見えてくるものではありません。


自己の本当の欲求に気が付いたなら、
泣き叫んでいる子供に愛を与えるだけでかなりの変化(癒し)を、
人生にもたらすことが可能になります。

これこそが、インナーチャイルドの癒しそのものなのです。
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コメント 4

FB☆AYA

私も今月はお父さん月間になってます(笑)
まだまだですが、良い方向へ進んでいるような気がします。


by FB☆AYA (2011-02-14 20:04) 

A・ラファエル

FB☆AYAさん

よかったですね。
by A・ラファエル (2011-02-14 23:38) 

yashi

初めまして。
癒しに関して思うところがあったのでコメント投稿させていただきました。いきなりで申し訳ありません。

こちらの記事と同じく、自分もまた、顧みてもらえない怒りから周囲との関係を自分から破壊する復讐に走ってましたが、今抱えてる感情を解消するべく、調べ物をしてる過程でこちらにたどり着きました。
幾つかワークや自分自身でも分析を行い、「常に何に対して怒ってるのかが解らない、自分を一度でもいいから顧みて欲しかった」のが根底にある事に昨日気が付きました。
これからも自分を癒すためにちょくちょく覗いてみようかなと思います。

素敵な記事をどうもありがとうございました。
by yashi (2016-09-19 08:38) 

A・ラファエル

yashiさん

初めまして、コメント書き込みありがとうございます。

人間は、自分が持っていないものを他者にあげることはできません。
この意味では、子供を顧みない親というのは、
本人がそのようにされてきただけであるのがほとんどです。
そして、そのような負の連鎖にある場合親が先に気づくことはあまりないようです。
気づいた者にしか抜け出すチャンスはありません。
このチャンスを活かしてより良い自分を手に入れられますように。
by A・ラファエル (2016-09-19 12:33) 

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