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母の心情と大きな間違い [親と子の葛藤]

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カードリーディングを駆使して出てきたものは、キーワード「母」でした。
母に関することでインナーチャイルドに関わらぬエピソードとなると、
死後母が私を心配しすぎて取り憑いていた事件があります。
私がまだ自分の霊力の強さに自覚の無かった頃のことで、
プロのお世話になった唯一の心霊的エピソードです。

本当は自分で対処できるはずの私が、他者に頼らなければならなかったことから、
才能の否定というテーマが見えてきて、
芋づる式にいつも私が将来なりたいと言い出したものを否定されていたことを
思い出しました。

多分、最初は画家でした。
私がそういうと、母は「画家なんて絶対食べていけないんだからなるものじゃない。」
即座にそう言われたのをありありと覚えています。
これは、まだ小学校にも上がってない頃です。
小学校の中学年位になると、お菓子づくりが好きだったので、
ケーキ屋さんになりたいと言ったら、
「あなたの性格では食品管理の必要のある仕事は向いてない。」と、否定。
漫画家も「なれるわけない。」と、大反対でした。
そうして、ことごとく私の気持ちは反対しておいて、
高校は商業を選ばせて実は、私の将来の方向性をコントロールしていたのです。

母は、私のからだの弱さから、事務職に就かせるか、
雑貨などの店を個人経営させようとしていたのです。

これは私のことを心配しているからこそよかれと思って母は選んでいたのでしょうが、
自己の心配を理由に子供の人生をコントロールすることは愛ではなくエゴなのです。

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母は、バースディナンバー25の「フローレンスナイチンゲール」の人でした。
まさにマゼンタの過保護、過干渉というネガティブパターンから、
私の人生に介入していたのでした。
そしてこれは、常に才能を否定される自分として死後も影響を与え続けていたのです。

ちなみに、私の母その二も私が漫画家になることは大反対でした。
こちらは、漫画そのものが嫌いというのと、
「反対されて止められる程度の気持ちのものなんて・・・。」という、
ポリシーによる反対でした。
こちらはその理由を聞けば苦笑するだけですが、
私は身内からは誰ひとり自分の将来に関わる仕事としての私の選択を
肯定するもしくは容認する体験のないまま人生を生きていたわけです。

このことは、自分の才能を認めることの難しさに繋がっていたのでした。


先日受けたオーラソーマの天使のリーディングに現れていた天使の1人の役割は、
「非凡な才能とより大きなヴィジョンと平凡なレベルとのリンクに、
自由と柔軟性でサポート」と書かれていて、
これを読んだ私は「私に非凡な才能があるってことですか?」と、先ず否定する自分でした。

長い長い母からの呪縛を解く、エッセンスの使用を始めました。
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ikuko

大人になると、つい「現実的」になってしまうといいますか・・・
私も娘の言うことを否定しないように気をつけてますが、
後で「あー。。」と後悔してしまうことも。。

このごろ人から言われたり、ちょっとした時に目につくキーワードが
「あきらめるの、早すぎ!」って言葉で・・・
自分自身も知らない間に制限を作ってたりするのかなーと
思ったりします。

とにかく「思うことを思うままにする!」
(もちろん、誰かに迷惑かけたり、傷つけたりすることのない範囲で、ですが。)
そこから、始まるんですよねー。
by ikuko (2012-05-16 12:08) 

A・ラファエル

ikukoさん

否定されて育つと諦めの早さが身につくことはありますね。
実行して結果望む形になれなかったとしても、
それは全否定にはならないですから、
結果としては大きな差が出ると言えます。

「思うことを思うままにする」
そのことをさせてあげる状況を守ってあげることが、
親としての子に与えられる無条件の愛なのかしらと思います。

by A・ラファエル (2012-05-16 14:16) 

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