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禁忌 その2 [カルマ]

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世界中の多くの人が何となく知っている禁忌、
これはキリスト教徒ならはっきり知っているのでしょうか?
でも、キリスト教徒でも何でもない私が子供の頃から知っていたから、
とても大勢の人がそのことについては知っているのだと思うのです。

「天使と人間の間の恋愛は禁忌である」

私がまだ天使という存在についてあまり知らず、
彼らの存在そのものに確信の持てなかった頃、
私はオーラソーマのコースにて自分の名前に表れているボトルの意味を読み解いて、
しばらくオーラソーマの教義に不審を覚えることになりました。

それは、母音のボトル「地上に降りた守護天使」が、発端でした。

名前の母音の合計から導き出されるこのボトルは、
魂の下層カラーと関連しています。
そしてこのボトルに表れている過去世は、「天使界」なのです。
「過去世が天使!?そんなことがあるの?」
天使の存在そのものをまだ信じ切れていない頃ですから、無理もありません。

私はこのことは情報としてのみ受け取っておいて、
必要なときには解き明かされるだろうと、
そのままにしておいたのです。

その後、天使の研究で有名なドリーン・バーチュ博士の本を何冊か読み、
自分が博士の定義する「アース・エンジェルの賢者」という存在に、
かなり当てはまることは知りました。
「でも・・・。」
私の疑問はまだ消えません。

1つには私が日本人であるからです。
日本人と外国の方の天使の定義は実は同じではないのです。
これは、博士の書かれた天使の体験談を読むことで気がつかれる方も多いと思います。
日本人がいう守護霊はキリスト教義的には「守護天使」になります。
してみれば、日本人のほうが天使を非常に狭い定義で捉えていることになるでしょう。

どちらが正しいとかのジャッジはおいておくとして、
過去に私の側にいた「龍」を「天使」と感知した友人もいました。
しかし、彼女はこの存在がもつ力としてのカラーは正確に言い当てたのです。
龍は天使と同じ・・・!?
そう考えると、我が国にも沢山の異類婚の話はあります。
そして、長年の龍との交流で彼らの出産というのは、
親の消滅であることを私は知っていました。
これは死ぬということとは違うのです。
子を産んだ後、親となった存在は転生の波に乗ることもなく、消えるのです。
龍と天使が同じ存在を指しているのなら、
天使の出産も同じパターンであると考えられました。

これは、人間とは存在そのものの在り方が違うとしか言い様のないことです。
しかし、人間はこのことを深く理解できないままに、
天使と恋に堕ちてしまった者達がいたのです。
そして、自分とは違うことを理解しながらも人間を愛しく思う気持ちを
止められなかった天使が堕天使となっていったのです。

私の地球での最初の転生における親は、そんなカップルだったのでした。
タグ:天使の出産
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