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反依存 [依存症]

自分以外の誰か、何かにすがって初めてバランスの取れる状態を依存した状態といいますが、
依存は互いに寄りかかり支え合っているのも1つの形態で、
頼られることで自己を奮い立たせてバランスを取っているタイプも実は、
依存なのです。

しかし、私達人間は「人」という字が示すとおりに、
互いに支え合い、そうして関わり合って生きていける状態になっています。
少なくとも3次元で生きることは、ひとりで存在して生きることは、不可能なのです。
衣食住のどれひとつをとっても他の存在を必要としないものはないからです。
この意味では、相互における依存は健康的とも考えられる関係性です。
ただこれにも程度の問題というのがあり、
何々なしでは辛いというような状態になるのなら、
それは病的な依存症といえるでしょう。

依存症に陥っている人は、大抵第2チャクラにおいてアンバランスが認められます。
ここがじゅうぶんに発達していない時、依存は何らかの形で人生に現れていることでしょう。

この第2チャクラのもう一つのアンバランスが、「反依存」です。
私が自己を含めてみてきたケースでは、
反依存の人は第2チャクラにおいて前後の回転は揃っていても、
他のチャクラとは逆向きに回転しています。

反依存の人は、何でも自分でやろうとしてしまう、
適切に他者と関われないという点では依存と同じですが、
人に頼ることが出来ない、しない状態です。
他者の力を借りることこそがめんどくさかったり、しんどいのです。
先に書いたとおりに、私達は現実には他の誰かの力を借りずには、
生活さえ回らないというのに、
そのように他者と関わり合っていることが心で受け入れられない状態です。
世界でひとりで生きているそんな心理状態にあるかもしれません。


チャクラの逆回転というのは、
まだあまり研究が進んでいない分野ですので、
文献による症例の紹介というものもほとんど見ませんが、
この反依存の状態の人は、実は結構な数がいるように私は思っています。
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