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ヘルプマーク [人生のハンデ]

ヘルプマークimage.jpg
昨日は病院にて腎エコーを撮ってもらってきました。
あいかわらず右の腎臓の石は健在です。
でも、育ちもしていないし、動きもしていないから、
このままの様子見続行です。

大きさは7mm程だそうで、
この大きさは自然に出ることもあるかもしれないというぎりぎりの大きさだとか。
ただ、ぎりぎりなので反対に引っかかることもあるかもしれないとも・・・。

私があの病院に通い出したときに、みつかって以来育っていないので、
今後も育つ可能性は薄そうです。

ひまし油のマッサージも毎日はなかなかできなかったし、
一ヶ月ではそんなに効果も期待できませんね。
気長にこの件は対処しようと思います。
現在は石があるっていうだけでまったく何も悪さはしていない存在なので・・・。


その病院にいく前にFBで「ヘルプマーク」についての記事を私は読みました。
東京都の交通局で配布されている外見からはわかりにくい障害者への
配慮を促すものです。
私が都営交通を使うのは、病院に行く時くらいで、
それも新宿西口から2駅乗るだけなのでこの為だけにもらうのも・・・という気持ちがあって、
これまでもらわずに過ごしていました。

けれど、昨日は病院のある駅の改札出たところにも、
ヘルプマークに関するポスターが貼られていて、
これは「サイン」かもしれないと思い、
帰りに駅員さんに声を掛けていただいてまいりました。

記事で読んでいた通り、証明書も何も見せることなく渡されるのには驚きますが、
私は目の前で障害者に配布される無料交通券を使って改札に入ったところで、
声かけしていますので、疑う必要もなかったのかもしれません。


私の場合は他者の助けを必要とするようなことは普段はありません。
けれど、不安定な私の脊椎の状態で揺れる電車やバスで立っているのは、
ふらついて危険なので出来れば座りたいところ。
そうして私がシルバーシートに座っていると、
免罪符のようにご自分も座る方もいれば、
お年寄りが乗ってきた時に私に視線が来て、
無言の立ちなさい、譲りなさいアピールを受けることが多々あります。

でも、お年寄りだって色々ですし、
身体というのは使っていないと衰えるものだから、
大事にすればいいとは限らない。
若者だって疲れている時は座りたいでしょう。
空いているときは、シルバーシートだって座ってもいいと私は思います。
でも、それこそ見た目では判断できない世界です。

私はこの数年の経験で、他の人にずるの口実を与えなくて済むなら、
ヘルプマークを身につけるのもありかもしれないと思いだしていたのです。

もっとも、障害者手帳の公示もなく、受け取れるために、
それこそこれを嘘で身につけているという人もいる可能性をFBの記事は示唆していました。


ヘルプマークは、現在の所、都営交通のみの試みですが、
マタニティマークのように全国に拡がる可能性も持っています。

目に見えているもので判断していることの危うさを
このマークは私達に示してもいるのです。
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