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動物が人間を癒すわけ [アニマルヒーリング]

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ネットのニュースで、介護施設で感情を示すことがなかった女性のひざの上に子犬を乗せたら、
それまで入所以来無反応だった女性が、起き上がり、犬に優しく触れ、
愛おしそうに可愛がり始めたというのを読みました。
ソースこちら→http://buzzmag.jp/archives/40830?utm_source=Facebook&utm_medium=40830m&utm_campaign=fb_40830m

動物がもたらす癒しの力は本当に素晴らしいものです。
しかし、ここに出てくる犬はセラピードックとして訓練された犬ではありません。
むしろ、警察犬予備軍の厳ついムードも出始めている犬です。
何故そのような犬でも、膝に乗せられただけで、
無反応という心を閉ざした人間の自発性を取り戻すことが、
可能だったかわかりますでしょうか。
それは、動物達はハートの開けた存在だからです。

人間は生きている過程でおきる様々な事柄に傷ついて、
ハートのエネルギーを閉ざしてしまいます。
普通に日常を送れている人でも100%ハートをオープンに出来ている人は、
あまり多くはいません。
ハートが健全で開いていたなら、病気なんて出るはずもないのです。
完全に閉ざしてしまった状態が、
このニュースに出てくる女性のように無反応な感情の動かない姿なのです。

そのような人を前に少しでもハートのエネルギーに陰りのある人は、
ハートを開く助けにはなりがたい。
一緒にいると、より強い方の状態に引きずられやすいからです。

けれど、動物達は100%なオープンハートで向き合うから、
心を閉ざしていた人の内側にも光を届けるのです。

さて、ここで勘違いしないで欲しいのは、
100%オープンハートであるからといってすべてを好きにならなければならないわけでは、
ないことです。
たまたま、このニュースは犬でしたが、
猫だってオープンハートな生き物です。
でも、気まぐれとまで言われる猫は、嫌いな相手だけでなく好きなはずの飼い主にまで、
気分次第で威嚇してくるのもいます。
猫は、自分に忠実なオープンハートなのです。
これこそが自分のハートを大事にしている生き方でもあるのです。
一方犬は、群れ社会で生きる生き物ですから、
共に生きる相手の助けになることの喜びを知っているのです。
生きるということに対する在り方が犬と猫で違うだけで、
どちらもハートを開いて生きている姿であり、
このことがふれあう人々に癒しをもたらすのです。

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ikuko

犬も猫も可愛いですもんねー。
金魚もいなくなっちゃって、
新しい仲間が欲しいところですが・・・今しばらくお休みです。
by ikuko (2015-11-06 12:47) 

A・ラファエル

ikukoさん

受験が終わるまでは生活が何かと落ち着きませんものね。

by A・ラファエル (2015-11-06 18:43) 

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