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友引 [ヒーリング]

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昔から普通に言われている心霊現象に友引があります。
今回の父の騒動はまさにこれです。

父の身内が余命宣告され、「会いたい」と連絡が入りました。
この人と私は仲がよいとは言えない、むしろ悪いと言える位なのに、
父から
「会いにいくのに一緒に行ってくれないか?」
と言われた時に、頭に浮かんだのが友引の言葉でした。
私が一緒に行かないと父があぶないと直感的に思いました。
了承して日にちを決めて電話を切ったのですが、
予定日の前日の朝、父は「具合が悪いから明日は止める」といいだしました。
40度近い熱が出ているというのです。
止めることを了承し、病院へ行くように促しました。
夕方、「インフルじゃないし、熱も下がったから、やっぱり行く」と、
再び電話が入り、行ってきました。

日帰りでいわきより戻った翌々日、父は緊急搬送されました。
肺炎を起こしていたのが判り、その場で入院となりました。


死に向かい、1人で逝きたくないという気持ちに駆られる人は、
結構多いようです。
そういう人達の誰か一緒にという思いが引き起こす現象が友引なのです。

まだ生きていたい人にとっては、はた迷惑極まりない話ですね。

連れて行くとしても好きな相手が望ましく思うようで、
今回私が防波堤に最適なのは、その人が私を好きじゃないからです。
なので、父は面会へ無意識に私を連れて行くと決めたのです。
私が一緒になるのは相手の本意ではないから。

ですから、肺炎を起こしていた父の運転でいわき日帰りを実現させることが出来ました。
帰ってきてからも警戒していましたが、
入院が決まった父の守護霊に護りを強化するよう私は働きかけました。
相手が身内ということは私とも血の繋がりはあるわけで、
私への干渉も出ました。
それが、私の転倒の原因です。

この辺りは見えない霊的世界の戦いと言えるものが展開しているわけですが、
昨日、やっと終止符を打てました。
必要だったのは、霊能者的対処よりもヒーラー的対処でした。

怖がっている相手を癒すことで、
ずっと続いていた霊的な干渉が治まりました。
遠からずその人はこの死という移行も自分の人生として受け入れるでしょう。

いっぱい働いてくれた天使達に感謝です。

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コメント 6

AKAZUKIN

ううーん・・なんというか・・・
「因縁」って言葉が頭に浮かんじゃいました。。
大変でしたね・・・>_<
by AKAZUKIN (2020-01-10 12:05) 

A・ラファエル

AKAZUKINさん

本当に大変でした。
親族としての関係はありますが、
因果応報的な「因縁」はなく、
単なる「お兄ちゃーん、一緒に行ってくれよ」という甘ったれですね。
これを許してしまうほうが次に繋がる因縁をつくるのです。
厳しいようでも断ち切ることが優しさかと思います。
by A・ラファエル (2020-01-11 01:04) 

いっぷく

なるほど。そういうのはありますね。
ではこのケースはどうお考えになりますか。
40代前半で早逝した、私の義弟(妹の夫)の話です。
東京では珍しく3回忌を行ったのですが、妹は自分の娘を仏事は縁起が悪いと欠席させ、姻戚の1人に過ぎない私の長男を、本来娘が座るはずの最前列の真ん中に着席させました。
その数か月後、長男は火災で命を脅かされ、集中治療で助かったものの重い障害が残りました。
私は、義弟に長男が持ってかれそうになったと感じました。
by いっぷく (2020-01-12 14:42) 

A・ラファエル

いっぷくさん

友引は一般に死ぬ時に連れて行かれるのを指します。
ですから、葬祭所は現在でも暦の友引を休みにします。
この意味ではいっぷくさんの息子さんのケースは、友引ではありません。
実際に連れて行かれてはいないわけですし・・・。
3回忌、7回忌といった年忌の法事を行うのは、昔からこのタイミングで
悪いエネルギーが働きやすいから、法事を行うことで抑えるためだそうです。
これに欠席させた娘ではなく、出席者のほうに悪いものがでるのは普通に考えるとおかしいのです。
別の力が働いたと考えるのが自然です。
ただ、私には妹さんの行動そのものが色々おかしいと感じます。
父親の法事に出席させないのも変だし、その席順にするのもおかしい。
都合で欠席にするにしても、血筋の濃さで詰めて座るものですよね。
妹さんに最初から何か予感があって、そうしたというなら
質の悪い話と思いますが・・・。
by A・ラファエル (2020-01-13 02:06) 

いっぷく

なるほど。そうですよね、やはり実の娘を出席させない妹は変ですね。
諫言しない某夫の両親や姉もしっかりしてほしいな、と思いました。
by いっぷく (2020-01-15 15:44) 

A・ラファエル

いっぷくさん

何処の親族にもしきたりにうるさい人が1人はいるものかと思っていましたが、
そちらの集まりにはこういう人がいなかったのですね。
by A・ラファエル (2020-01-15 21:43) 

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