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自分の癖を知る [インナーチャイルド]

今回のタイトルにある癖とは「なくて七癖」ではなく、自己のパターンを知るという話です。
癒し・ヒーリングなんて私には必要ないという方が結構いますが、
けれどそんなのは既にマスターの領域に達した人だけだから
今、肉体を伴って生きている人には何らかの癒しは必ず必要でしょうと私は思っています。
ヒーリングとは自己の持つパターンを知り、パターンを手放すきっかけになりうるものです。

例えばヒーリングの現場で向き合う心癖、
これは感情のパターンと考え方のパターンに別れます。
このパターンというのにインナーチャイルドが占める割合はかなり大きいものです。
最近セッションした女性にインナーチャイルドに関するボトルが出ていました。
本人は傷ついた体験といっても覚えがないようでしたが、
根気よく話していくとこの方には「本音と建前は皆違う」という思い込みがあることがわかりました。
これがこの方のパターンであり、このパターンを身につけるきっかけになったのが
インナーチャイルドと呼ばれる子供の頃の傷ついた体験があるわけです。
何らかの体験で本音を言ったら心が傷ついくことになったから、
それからは本音ではない建前で人と付き合うことを身につけていたわけです。
この世界を支配するエネルギーの法則に従い、この方の内側にあるパターンに影響されて、
この方の周りはこの方の思い込みを立証する集まりとなります。
しかし、このパターンに気づくことができれば、
このパターンでないものと出会う可能性が生まれてくるのです。
それが人生を癒す、生きるパターンに変化を生み出すということなのです

私が言うパターンというものの姿が見えてきましたでしょうか。

肉体的なパターンというものもあります。
睡眠時間のパターンや食事の内容のパターンと色々です。
自分が何時間寝れば快適に起きて活動できるのか。
どういうメニューで食事を取っていれば健康的でいられるのか、逆に体調を崩しやすいのか。
これも個人個人の体質が絡んで、それぞれのパターンがありますので、
自己のパターンを見つけることが、自分とよりよく付き合える鍵となります。
病気のパターンを突き詰めていけば、必ず感情的パターンが見つかります。
このパターンが個人の学ぶべきものを示しているのです。
時には感情的なパターンの他に上記の女性のような観念的な精神的パターンというものが
結びついているケースもあります。
病気は、これらのパターンによって本来私達に備わっている光の体のエネルギーの流れが
ブロックされたために肉体に症状が出ているのです。

こうしたパターンは「なくて七癖」どころか自分の知っている顕在意識にあるパターンから
インナーチャイルドに代表される自分の無意識のパターンまで数限りなく持っているものなのです。

まずは、自分にどんなパターンがあるのか探ることから始めてみては如何ですか。
様々なヒーリングのセッションを受けることは、これを見つけ出し変化させるものなのです。
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力の解放(インナーチャイルドの癒し) [インナーチャイルド]

昨日の夜、カードリーディングで仕事と豊かさについてみてみたら、
自分のパワーを表に出していないことがこの流れをブロックしているという結果が出ました。
自分が完全には自己の能力を開いていないのは解っているけれど、
これまででも充分人間離れしていると思うんだけれど、まだ駄目なのかという複雑な思いがありました。
早速クリスタルを補助に使いながら、セルフヒプノの瞑想に入りました。

私には記憶障害が起きたトラウマがあります。
これが自己の能力を抑制している原体験になっていることを既に理解しています。

いつものようにイメージの中でインナーチャイルドと会い、話をしようとしても、気が付くとイメージがそれています。
よほど抵抗があるようです。
気を取り直してチャイルドに向かい合って話していくと、小さなAkemiが泣き出しました。
この様子に、私は記憶は取り戻していたものの傷は癒されていなかったことに気がつきました。
小さな子供が母親に拒絶される体験は、本当に深く心を傷つけられる体験なのです。

チャイルドをしっかりとハグし、もう力を隠す必要はないこと、
力を使っても決して嫌われたり孤独になることはないこと、
既に正しく力を使う方法を学んできたことなどを話しました。
泣きじゃくるチャイルドに影響され、私自身も涙が流れていました。

しかし、チャイルドの家を出る時は、いつもの無邪気な満面の笑みで見送ってくれました。


インナーチャイルドの癒しは、とても奥深いものです

先日はお金についてのチャイルドの癒しを書きましたが、このようにチャイルドには別な側面が出てきます。
インナーチャイルドは代表になる主人格はあるけれど、何人もいると考えて良いと思います。
だから、一度の癒しですべてが癒されるというわけにはいかないのです。
困難な子供時代を体験していれば、その分チャイルドの人数がいると思ってもいいかもしれません。
何度でも何度でも根気よく傷ついたチャイルドを解放することがありのままの自己の能力を活かせる幸福な生き方に繋がっていくのです。
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知らないことは教えられない [インナーチャイルド]

3200225
web講座も終了間近な上に、仕事もプライベートもかなり立て込んでいて、
ちょっとへろへろな毎日です。
まぁ、もうすぐ授業はなくなるから楽になるのかしらと期待していますが・・・。

さて、このところインナーチャイルドにフォーカスする人が集中しています。
何故、こんなにいっぱい?
この波には首を傾げますが、
インナーチャイルドはいくら癒してもいいものなので良い傾向なのかしらとも思っています。


世の中、とても思い込みが多いもので、
インナーチャイルドの癒しと向き合うとこれを実感したりします。
今回のタイトルを読めば、これに異を唱える人はいないと思います。
自分が知らないことを教えたり伝えることは、誰しも出来ません。
けれど、これが「母の愛」となると皆、そんなことはないだろうと思うのです。

母親なんだから子供が愛しいのが当然だと思っている人が多いのです。

でも、残念ながら誰しもがそんなに幸せな環境で生まれ育っては、いないのです。
子を産み母となったその人が、そもそも親の愛に恵まれていなかったとしたら、
子供への適切な愛情のかけ方がわからないこともあるのです。
また、例えその人が愛情深い性格の持ち主であっても、
深すぎて過干渉になってしまうのも適切ではありません。

自分が欲するように愛してくれなかったと泣き叫んでいる
インナーチャイルドの多さに社会の病理を見る気が致します。

社会通念の間違いのままに、親を無言で責め続ける子供は、
多くは幸せにならないこと、不幸になることで親への復讐を果たそうともします。
またこれは、自己の中のチャイルドが不幸なままだから、
幸福感が得られないままになるともいえます。


インナーチャイルドは何度癒してもいいというくらい
あなたを幸福にする鍵をも握った存在なのです。
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とことん癒そうインナー・チャイルド [インナーチャイルド]

このところ、あちらこちらから届く人間関係のトラブルのお話が、
内容を伺っていくと問題を起こしていたり巻き込まれたりと立場は違っても、
原因は渦中にあるその人のインナー・チャイルドが暴れているケースが多いようです。

インナー・チャイルド(傷ついた子供心)は、無意識の領域で動き出すので、
本人に歯止めがきかないことが殆どです。
そして、インナーチャイルドが癒されていないと、どうしてもエゴが増長します。
エゴとインナー・チャイルドは密接な関係にあるのです。

親との関係性、またはその他の身近にいた大人との関係性の中で、
学び身につけたものが特にその後の人間関係を左右します。

この意味で幼少期の親と子の関係性は、その後の一生を左右するものなのです。


インナーチャイルドは、チャイルドという言葉こそ使ってはいるものの、
年の数だけいても不思議ではなく、
四十才の人のインナー・チャイルドを癒すポイントが四十あっても私は驚きません。
それほどに現代の多くの人の生き方というのは、自己の潜在意識に注意が払われていないのです。

反対に、インナー・チャイルドを癒せば癒すほど私達は心の自由を取り戻していくのです。
そして、その先には魔法の力の復活にさえ繋がった、
大切な鍵を握る癒しなのです。
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三つ子の魂百までも [インナーチャイルド]

ことわざ「三つ子の魂百までも」とは、
『幼い頃の性格や性質は大人になっても変わらない』という意味だという。

しかし、この頃に表れた性格や性質は、本当にその人のものでしょうか。
私は疑問に思います。
というのも、
自分やクライアントに現れたインナーチャイルドのヒーリング・ポイントが、
三歳という人はかなりいるのです。

この意味ではこの年齢の時に経験した出来事が、
人格形成に大きな影響を与えやすいということではないでしょうか。

似ているようで少し意味の違う言葉があります。
「三歳児神話」です。
これは、『3歳ごろまでの脳の成長は重要である』ゆえに、
この頃までは母親が養育に専念しなければならないということ。


クライアントは、当然養育環境が皆様違いますので、
母親が育児に専念していたかどうかにおいても違いがあるでしょうし、
育児に専念していたとしても、子供が第一子であるか他に兄弟姉妹がいるかでも、
その子供への専念の度合いは違いがあることでしょう。
余談になりますが、私が正月にはまって観ていた番組は、
ハーバード大学のある授業の様子を撮影公開したものです。
この授業は毎回千人を超える受講生がいるのですが、授業の中で教授が生徒に尋ねました。
「君たちの中で自分が第一子である者、手を上げて。」
なんと、受講生の70~80%の人が第一子だったのです。
第一子には親はとにかく力を注ぐことが、世界共通のことなのかもしれません。
こういう様子を見ていても、兄弟の中のどこに位置するかは、
親の専念度に違いを生み出すと思えます。

しかし、クライアントの方々は、第一子であるとか関係なく、
三歳の自分がポイントとして浮き上がってくるのです。
これはやはり、脳の発達やその他の事も含め、
人間がこの時期に自分というものの構成要素を決定付けていると思えるのです。


皆様も是非一度、三歳の自分を癒すことを経験してみてくださいませ。
これをすることで、「これが自分」と思っていた枠組みが外れることもあるかもしれません。
それは、大きな可能性を秘めた癒しになるのです。
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癒しのポイント [インナーチャイルド]

土曜日にセッションが終わった後、セラピスト仲間で雑談するうちに、
「それだ!」と言われ、私が花カードを選ぶことになりました。
きっかけは昔話、小さい頃の姉とのけんかで太刀打ちできなかった私は姉の腕に噛みついて、
その傷は普段は見えないけれど、温まると浮き上がると本人はいうそんな出来事。

それで、出てきた花のエッセンスを現在使用しているのですが、
最初の二日間はお腹が下り、それが止まると今度は膀胱炎と、
出すもの手放すもの一杯という状態を身体が示してくれました。

その姉妹喧嘩については、現在も覚えていますが、
姉曰く、「ママがつきっきりになってしまって憎らしかった。」と、
本人はあっけらかんと話します。
けれども、いじめの対象になった私にとってはそんなあっさりと終る話ではなかったのです。
噛みつくという事態になったのも、姉の仕打ちがエスカレートしていって、
母には泣いて訴えたけれど信用してもらえなかった。
そんななかの、かなり追い込まれた心情での行動でした。

この出来事は、出てきた花から見ると私に無能力者でいることを続けさせているようです。
そして、人生をいばらの道にしているとも…。

何がどのように働いているのか、
人間の心理とは他者と同じに反応するとは限らない
マニュアルはつくれないものであることを思い出させてくれます。

さて、この過去から解放された自分はどのようになるのか、
とても楽しみにしている私なのです。

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体にあいた次元の穴 [インナーチャイルド]

昨夜は遅くまでさまざまなヒーリングを行い、終電を逃して江ノ島に泊まらせてもらいました。
昨日は「今更・・・なんて」という部分の見つめ直しをしていたのですが、
私には、これに当てはまる項目が思いあたらないのです。
他の人のアドバイスから、私の場合はすぐに浮かぶようなものではないだろうと言うことで、
すでに、忘れてしまっている時代を年代別に区切っていったら、
四歳の自分が癒すポイントとして浮かび上がってきました。

四歳、思い当たることは何もなかったのですが、
もしかしてと思う母から聞いて知っている事件について尋ねてみるとダウジングが「yes」を。
それは、当時同居していた祖母と母のケンカであり、原因は子供達への食事で、
食の細い私のためにと当時は貴重だったミルクとパンを持てきてくれた、
母の親友とその子供達と一緒に食事しているところに飛び込んできた祖母が母を
「自分たちだけでこっそりいいものを食べている」となじったというものです。
結局これが原因で祖母は私達一家と離れて自分で暮らすことになったらしい。

数年後、祖母は橋を渡っている途中の事故で転落し、溺死してしまったのですが、
これは別の事件への引き金となります。
仏壇の置き場で家族がもめて、いったん安置されたのが押し入れだったため、
「おばあちゃんが怒っている。」と、私が泣いて訴える日々に。
どうやらその頃の私は霊の姿を見、声を聞くことが今よりもできたようなのです。
これを母親に気持ち悪がられ、母が親友に「あんなの私の娘じゃない」と弱音をもらしたのを
庭で遊んでいたけれど雨が降り出したので家に入った私は偶然これを耳にしてしまい、
その場で生涯でただ一度の心臓発作を起こし倒れます。
意識を取り戻した私は、この事件の記憶と霊を見たり霊の言葉を聞く能力をなくしていました。
発作を起こしているときに、外では激しい雷雨が降っていたのはよく覚えていました。


すでに、なくした記憶も取り戻し、癒しの力によって能力にかけたブロックを外そうとしても
それができないもどかしさを私は感じていました。

そして、もう長い間感じ続けている背骨の痛みがありました。
ひどくなると歩くことも困難になるやっかいな痛みですが、
マスターや天使にお願いしてもこの痛みに関しては癒してはいただけないという、
奇妙なものになっていました。
先日、突然勉強会中に現れた一角獣に「次元の穴が開いている。」というアドバイスが私にありました。
体に次元の穴っていわれても想像できないですよね。
私本人も想像できませんでした。
これらのすべての符号が昨夜は一致したのです。


「自分たちだけでこっそりいいものを食べている」という祖母の言葉は、
実は自分がこういうことをする人間だから出てくる言葉なのです。
昨夜一緒にいた友人の協力で、祖母が私の霊能力を使って、
自分がこっそり小遣い稼ぎをしていたのが確認できました。

小さな私は、自分が霊能者のようなことをするのは家族の役に立っていると思っていました。
ところが実は祖母だけが私腹を肥やし、
母は不気味に思っていたという事実が理解できたときに私は、
もう自分の力を利用されないようにしたわけです。
それは、そのとき空にいた龍の力を借りての能力封じだったのです。
これが原因で、私の体のハートの一部に次元の穴が開いていたのです。

いつもサポートしてくれている龍達の協力で、この龍を探し出して連れてきてもらい、
深いお礼ともに私にかけた術を解いてもらうようお願いしました。
彼は快く私の力を戻してくれました。
患部に残る痛みはそれほどの日にちを待たずに消せるでしょう。


祖母は死後も家族から様々なものを奪い続け、自分だけよければ・・・というような状態でした。
家族のものは全部自分のものという考えを改める気はないと主張するので、
そういう次元(餓鬼界)にいたいのは自由だからと、そこは尊重しながらも、
現在も家族から吸い上げていた様々な力は、全部取り上げ本来の人に戻すことに。

作業が終わるとその存在もとても小さくなってしまいました。


「今更あのことで何を癒すの?」と、
思いリーディングとヒーリングを始めた子供の頃のことでしたが、
実は、大きな癒しのポイントに繋がっていたのです。
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お父さんは○○○ [インナーチャイルド]

心理学では、娘にとって父親がこの世で最初に接する異性であり、
父親像が異性の最低の基準になるという説があります。
私はこれを知った時、がっかりしました。
性格はおいとくとして、私の父は無駄に格好いいタイプなのです。
身長も高い、筋肉質タイプで中年太りもしなかった、
顔も「どこの俳優よ!?」と友人には言われたことがあるほどに整っています。
つまりは、この説によれば私の異性のターゲットは激狭な対象になってしまうということです。

ちなみにこの説を裏付けるかのように格好いい、顔も二枚目だった人を姉はゲットしています。
(過去形なのは予想外に太っちゃっただけですよ。)

このところのセッションでお会いしている方々のお父さん像を聞くと、
いろんな意味で驚かされます。
「お風呂上がりはパンツ一丁でした。」
「うちはフルチンでした。」
などなど・・・。


この世で最初に接する異性である父親に、娘がどんな評価を下し、
潜在意識化でそれを引きずっていても、
顕在意識では気がつかない、人間の心理の構造を理解し、
そこにある自己が作ったパターンを癒すことで、
パートナーから引き出すものさえ実は変化するのです。

まっさらなところからパートナーをみる大切さ。
その鍵を握るのもインナーチャイルドであるといってもいいと私は思います。

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お父さんは理想!? [インナーチャイルド]

父親が娘にとっての理想像って、なんだかほほえましく思ってしまう私です。
先日紹介した説で言えば父が最低基準という娘としての心理、
外見の話は無茶苦茶ハードル高いですが、
中身についてはこれまた激しくハードルが低いのがうちの父です。
褒められるところは根っからフェミニストなところ。
母が父に手を挙げることはあっても、父が手を挙げることはありませんでした。
母は激情型でしたが、私達姉妹は父に感情的に叱られることもありませんでした。
ただ、型にはまらないというか安定志向のかけらもない人で、
家族を守るという意識のない人です。
でも、フェミニストなせいか、無自覚な面食いが災いするのか、
女性とトラブルになることはありませんでした。

人間心理を自己流で学んだ私ですが、
この父親像が与える影響のメリットとデメリットの両面から抜け出そうと、
結構必死でインナー・チャイルドには取り組みました。
そして、ただ今向き合っているポイントは「お金」です。

母の生命保険の受取人は私でしたので、
父が私を金づる扱いするのは、当たり前に受け止めていましたが、
家族を金づる扱いするのは、覚えていなかったけれど父の母親が私にしていたこと。
つまりは、父方の身内にこういうエネルギーがあるということです。
これで花カードをひいたら、
シャイブルー・オーキッド、スネーク・ヴァイン、スネーク・ブッシュ、
レッド・レショノールティア、WAという花カードが出てきました。
出てきた花の意味もわかっていないのに見た瞬間、涙がにじんできました。
昨日の午後から使用を始めて、先ほどから好転反応が出ています。

私の母は家庭を知らなかったけれど、本質的には家庭的な人で、
父が経済的に問題がなければ、
多分外に出て働きたくはなかった人でした。
私は仕事をするのは好きです、家事はするけれど好きではないのです。
そして、生い立ちから当たり前のように働くことを考えてきたけれど、
私の外見イメージは働いていることさえ奇妙に見えるものがあるようです。
さらに言うなら、家事をするのはもっとNGなのです。
もしも、外見に表れているものが私の本質なら、
私はお嬢かなにかでないと、納得しない人達をたくさん見てきました。
しかし、私の現実は借金癖のある父のいる家庭で育ちましたので、
普通にお金がたくさん入ってくるという経験はなく、
お金というエネルギーを豊かに回すことが身についていません。
まさに、育った家庭が与える貧相なエネルギーのまわし方が日常なのです。

このお金に関する潜在意識のクリーニングをすることで、
ある意味引き寄せるパートナーの質も変化するように思います。

どのような部分であっても本質として持っているものと、
後天的に身に着けてしまったもののギャップがあると、
人生というエネルギーはスムーズには流れなくなってしまうのです。

私達はただ「自分」になるために、この世に生まれてきているのです。

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人生を使った復讐 [インナーチャイルド]

今月の新月のライフ・デトックス「セルフ・ルネッサンス」は、
お父さん月間でした。
お父さんに参加者其々がどのような判決を下したか、レッテルを貼ったかを
見ていったわけです。

皆様の話を聞きながら自分の事も顧みる有意義な時間を共有させていただいております。
そして思うことは、ご自分の人生を使って「親への恨みを晴らそうとする人の多さ」です。

親が子供本人の望むような愛を与えてくれないというのは、
人生の中にままあることです。
むしろ、子供の望みを100%満たす親は三次元にはいないのでは?とさえ思います。
けれど、このことの絶望がとても強く、
自分の人生で親が嫌がるような世界や生き方をする。
いつまでも、親元から自立せず親の世話を受ける。
やり方は様々ですが、本質的には一緒です。

これらは、潜在意識下で親の愛を欲している子供が泣き叫んでいるのです。
「自分はこんなにもあなたたちの愛が必要なの。」と。

けれども、これらは潜在意識の働きですので、普段の自分では気が付くのは至難の業です。
自己を客観的に見る訓練や、
潜在意識と顕在意識の間の壁が取り払われた人でなければ、
なかなか見えてくるものではありません。


自己の本当の欲求に気が付いたなら、
泣き叫んでいる子供に愛を与えるだけでかなりの変化(癒し)を、
人生にもたらすことが可能になります。

これこそが、インナーチャイルドの癒しそのものなのです。
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セカンド・ラブのエッセンス [インナーチャイルド]

本日の私の脳みそは踊っています。
ずっとぐるぐるです。
世界は回っていません、頭の方が回っています。
時々、酔いがきて吐き気にもおそわれます。

こんな好転反応初めてです。


先日のセカンド・ラブのエッセンス、
自宅になかった物を取り寄せて作成、使用してみたら・・・これです。

追加したものはあります。
それは、私が学校に上がる前に家の近所にある小学校校庭で遊んでいたとき、
一つか二つくらい年上の男の子二人組に絡まれ、私は大きいこの持っていた角材で殴られた。
その角材からは釘が出ていたためそれが私の眼球に刺さったのです。
幸い黒目ではないところだったので視力には何も支障はありません。
ただ、インナーチャイルドにはこれが残っているから、
このことも一緒に解消するようにハイアーセルフから指示がありました。


もともと、フェミニストな父に育てられたのに、
私は男女どちらにもいじめられる子供だったのは、
心理学的には変な話ではあるのです。
何が影響として残っているのかと、
驚かされる話でもあります。

私を角材で殴ったその子の顔も覚えていません。
その後、きっとあの学校に一緒に通っていたのでしょうが、
校内ですれ違ったことがあるかもわからない相手に傷つけられ、
そのことに潜在意識が縛られていたのかと思うと、
心を守りはぐくむことは難しいことだと、改めて思うだけです。
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仲間はずれ [インナーチャイルド]

今、フォーカスしてリリースすると良いものとして、先日友人がツィートしていたことの
キーワード的な物に仲間はずれがあります。

今日久しぶりにあった人のストレスの原因も実はいじめ的な仲間はずれが仕事中目の前で展開して、
その時のメンバーとしてもっとも後輩のその人は立場上口が挟めずに、
ストレスを抱え込んで胃炎を起こしたというものでした。

あちこちでもしかするとこのエネルギーのリリースを求められる状況が展開しているかもしれません。

私はいじめられっ子でしたから、はぶられるという状況は、
学生時代はしょっちゅうでした。
某文学賞受賞作の「蹴りたい背中」という小説の主人公のような高校時代でした。

その後は状況が一変して、気がつくと結構中心にいる自分なのですが、
それは素のままで人前でいられるようになってからの話です。

私はバッチのフラワー・エッセンスでは、ウォーター・ヴァイオレットがよくリーディングに
現れる人でした。
人と自分の間に見えない壁がある、孤独が手放せない人、
けれどもこの壁を作っているのも自分自身であるともいわれます。

他者との間に少し距離がほしい自分に気づいてからは、
この孤独は気にならなくなっていました。

ただ、今回のキーワード的なものを遡っていくと、
病気を理由に幼稚園に行くこともなかったため、
母と二人毎日家で過ごしていた自分にたどり着きました。
私には幼なじみはいたけれど、友達がいなかったのです。
母は、そばにはいたけれど内職の仕事をしていたから、
常に私の相手はしていられなかったのです。

私が学校に上がる半年前から母は、外に勤め始め、会社の託児所に入ることになりましたが、
すでに昼寝の習慣も抜けてしまっていた私には、
そこでの生活そのものがなじめないものでした。

そして、入学すれば幼稚園に行っていなかったのは、
私一人だったので自然にグループになることもできなかった。

つまりは、はぶられまくりの学校(集団)生活だったのです。


現在は自営の仕事ですので、集団で生きていないから、
はぶられるということとは関係なくなっていますが、
何か残るエネルギーがあるならこのタイミングにリリースしようと思います。

皆様ももし良かったらちょっとこのこと振り返ってみてはいかがでしょうか。
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母親との関係 [インナーチャイルド]

基本両親との関係性は、すべての人間関係に通じるものがあります。
これが、心理学での定説です。

母親との関係性は、女性との関係性に影響を及ぼします。
これは子供の性別には関係ありません。
子供が男の子であるなら異性との関係性に、
子が女の子であるなら同性との関係性に母親との関係性が反映されるのです。

最近読んだ漫画「HER」のなかで、
このことをたった一言のセリフで表現していると感じたものがありました。

「娘に訪れるすべての幸福も災厄も母親に由来するっていう…」


子供というのは良かれ悪しかれ、母親の持つ価値観に大きく縛られてしまうものです。
これが娘であるならその影響は特に大きなものになります。
この無意識の影響として自分が何に縛られているのかを探り、
その自己のリミットを外していくことで、
無意識からの操作を外れた自由な自分を手に入れることができます。

これこそが、インナーチャイルドの癒しなのです。
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思い出したこと [インナーチャイルド]

DSC01830.JPG
エネルギーブロックを外すエッセンスを飲み出したら、
急に思い出したことがありました。
あれは多分小学校六年生の時だったと思う。

私は昇降口の壁に向かってボールを投げてぶつかって帰ってくるボールを受け取ることを
同級生と話しながら繰り返していました。
そこに通りかかった男性教師に注意されたのです。
「止めろ、壁の汚れは落ちないんだぞ。」と。
私はそこで思わず反論してしまったのです。
「消しゴムで落ちます。」
そういうお掃除番組をテレビで見て知っていたからでしたが、
これに対して先生は「ならやってみせろ。」というので、
近くに置いてあった鞄から消しゴムを取り出し、実際に落として見せたら、
その先生の逆鱗に触れ、私は壁にたたきつけられました。

その後私は壁の汚れを全部落とすように言われました。
その場にいた同級生達も、
「いつも自分もしていたことだから・・・。」と、
汚れを落とすことをみんな協力してくれました。

手が届く範囲はすべてみんなできれいにした後、その先生に報告をしました。
きれいになった壁を見ながら、汚したら落とせばいいという問題ではないと言うことと、
先生も少し怒り方が行き過ぎだったと詫びてくれました。


思い出すといろいろ考えるものが出てくるエピソードでした。
その先生は、私達の学年は受け持っていないから、
顔と名前くらいしか私は知りませんでした。
今ではどちらも思い出せません。
壁に叩きつけられたと言っても、
顔が歪むほどのことはなかったから、
あれで実はちゃんとセーブしていたんだなぁとか、
現代だったらモンスターペアレントの餌食になるタイプだねとか、
やはり、社会全体に反映してしまっているパターン化してるとか・・・です。

私にとってよく知らない目上の男性は、どうやら敵なのでした。
ちなみに父が絶対手を上げない人でしたから、
親しくなる男性には手を上げるような感情的なタイプは私のそばにはいません。
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投影 [インナーチャイルド]

DSC01886.JPG
クライアントさんが連続してヒーリングの依頼をしている間に出てきやすいのが、
その方の母親との間にある問題です。
一応私が女性なので、人間心理として自然にこれが出てきます。
対女性とのお付き合いの関係性に、
母親との関係性がだれしも基礎になるからです。

平たく言ってしまうなら、
母親と上手くつきあえる人は、女性とトラブルを起こすことは少ないでしょう。
母親との関係性に疲れる人は、女性とつきあうのに気を使うことになるのです。

両親との関係性は、
全ての人との付き合いの上での潜在意識のパターンを
作り出しているからです。

大抵の人は何度かのセッションのやりとりをすると、
ヒーリングは心のなかに入る作業をしているので、
とても親しくなった感覚を持ちやすいのです。
こういう感じになってきたときに、甘えが出てくる方がいらっしゃいます。
そのクライアントさんが母親に望んだように接して欲しがる人も出てくるのです。

けれども、私は仕事として相手と向き合っていますので、
私の方には親しくなったという感覚は薄いのです。

このようにギャップがあるのも事実ですし、
私に母親を求めるのも変な話なのですが、これは皆様無自覚なので、処置なしです。

これこそがインナーチャイルドの仕業なので、
とにかくひたすらチャイルドを癒すことをおすすめするのです。


親との間につくった人間関係のパターンを癒すことで、
パターンに縛られない自由な関係性を私達は築けるようになるのです。
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自分のルーツとしての母親 [インナーチャイルド]

今月の新月のコラボに参加している人達は、
見事なくらいに皆様、自分と母親との関係性の見直しが進められています。

人間は女性から生まれてきますので、自己の源は母親です。
ですので母親との関係性が険悪な人は、大抵自己否定も強くなります。

自己承認や自己受容が低いことに気がついていても、
この原因が母親と自分との関係性にあることに、
気がついていない人は意外に多いのです。

そして、これまた多くの人が陥っているのが、
「いわなくてもわかってよ。」という、心理です。

小さい頃は、母親が言葉にすら出来ないこちらの思いを
いろいろ汲み取って、ミルクやおむつの取り替えと、
こちらの必要を満たしてくれました。
子供である自分には母親のこの状態が当然のことなのです。

やがて、自分がもう少し成長するとその欲求も複雑になってきます。
お腹が空いたのでも、食べたいのはご飯なのかお菓子なのか、
ご飯でも卵かけご飯がいいのか、スパゲッティがいいのかという感じに。
このようになってくると自分の欲求を言葉に出して伝える必要が出てきます。
自発的な自己表現がコミュニケーションに必要になってくるのです。

これは、子供の内側では大きな革命がおきています。
自分のことは何でも解ってくれると思っていた母親が、
そうではないと気がつくことだからです。
子供によってはこのことは傷ついた体験として潜在意識に残ることがあるでしょう。
これが「インナーチャイルド」として大人になってもあばれるのです。
これまでのように「言わなくても解ってよ」という満たされなかった思いを
満たそうとする無意識が現在の行動を支配してしまうのです。

そして、この行動は母親に対してのみ出るわけではありません。
母親との関係性は全ての女性との関係性に表れてくるからです。


世の中が不確定要素に満ちた毎日になって、
心理的な安全への回帰として家に籠もる心理が働いている人も多く見受けられます。
これは、自己のルーツへの回帰とも言えるでしょう。
ですから、ますます家族との関係性の見直しが強まってもいるのです。
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迷路の奧にいた自分 [インナーチャイルド]

私は以前、集中的にヒプノセラピーのセッションを受けていたことがあります。
自宅のオレンジコンビネーションボトルが一斉にゴールドにアルケミーした時です。
これを目にした時、失っている記憶を取り戻す時が来たと思いました。


セッションを受けて一番気になっていた記憶障害を取り戻した後のある日のセッションで、
「今日はインナーチャイルドに会いに行きましょう。」ということになり、
いつものように誘導が始まったのですが、
暗闇の奧にあるその家にいる小さい私に出会った時ファシリテーターは、
「その子があなたのインナーチャイルドかどうか尋ねてください。」といいます。
それで訊いてみるとあっさりと
「私はペルソナで本物じゃないよ。」といわれました。
私は驚きながらも、
「じゃあ本物の私のインナーチャイルドはどこにいるの?」
と重ねて尋ねると、
「ドアを出て右側の暗闇の奧で穴を掘り続けているよ。」
と教えられました。
それで、言われたとおりにドアを出て右手に向かってみるとそこは迷路でした。

迷路の中を何とか進んでいくと一番奧では、
この迷路を作り続けているもうひとりの小さい自分がいました。
家のなかで会ったときの自分よりもさらに幼い自分でした。
何をしているのか尋ねると振り向きもせずに「迷路を進めている」というから、
何故こんなものを作っているのかと訊くと、
「怖いから、自分の身を守るために作っている。」との答えでした。
ファシリテーターに促された私が
「怖いものなんてないよ、これからは私が守るよ」と、
いうとやっとそれまで掘り続けた作業を止めて振り向いた小さな私は、
本当は泣いていたのでした。
それで私はその子をハグして
「今まで放って置いてゴメンね」と謝って小さい自分の気持ちを落ち着かせてから、
抱っこしたまま家に戻って、その子をベッドに横たえて、
眠りにつくまで語り続けました。
安心して眠りに落ちたのを見届けてから、家を出て現実の自分に私は戻ってきました。


このように時に心は私達自身さえも欺こうとします。
これを見破ったのは、ファシリテーターが経験豊かなセラピストだからできたことです。
今時は自分で手軽に出来る瞑想誘導のCDもありますが、
誰もが模範的にチャイルドにすぐ会えるわけではないのです。

どのような場合でも有資格者がいる分野であるというのは、
専門的知識と訓練と経験がクライアントをよりよき癒やしへ導くことを示唆しています。
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チャイルドが暴れている時 [インナーチャイルド]

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今現在その人が幾つになっていようと、
インナーチャイルドが暴れている時は、
その人の精神的な年齢はそのチャイルドの精神年齢に下がっています。

つまりは四十を越えた人であっても、
チャイルドが暴れている瞬間は四十の理性が働いていません。
そして、当人はその状態に気がついていないものです。

ですのでこのような時は例え普段がとっても理性的な人であっても、
普段のような対応が出来なくなってしまうのです。

ここがインナーチャイルドの困ったチャンな所です。


自分の中にあるチャイルドに暴れさせないようにするには、
チャイルドを癒していく必要があります。
チャイルドが癒されれば、本来のその人らしい対応が自然に取り戻せるようになるのです。
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抵抗 [インナーチャイルド]

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インナーチャイルドの癒しの必要性を感じていても、
なかなか一歩が踏み出せない人が、沢山見受けられます。

なぜでしょう?

これが癒されると生き方が変わるからです。

自分の人生に自分で責任を取らなければならなくなるからです。
具体的には、うまくいってないことを親等のせいにすることが出来なくなるからです。

自分の不幸を親のせいにして生きている人は、
なかなかここから抜け出そうとしません。

考え方を変えれば、
至らない親というのは、子にそれだけ多くの学びのチャンスを与えてくれる
すばらしい存在です。
このことに気づいた時に、私は憎くて仕方なかった父に感謝の気持ちすら沸いてきました。


基本、インナーチャイルドというのは、
すでにこれまで自分が経験してきたことに関わっているので、
見つめなおすことに耐えられないようなことはありません。
出てくる記憶を怖がる必要はないのです。

インナーチャイルドを癒すというのは、
過去の出来事に新しい視点をもたらす行為というのが、
一番ふさわしい言葉と私は思っています。
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三才のトラウマⅡ [インナーチャイルド]

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子供の頃の自分を癒すことを繰り返していると、あれもあったこれもあったといろいろなことが出てきて、
いかに自分の子供時代が悲惨だったかを思い知らされます。
それも、後々PTSDが発症するトラウマというレベルのものですので呆れるのです。

写真の花達はこの所のハートの痛みを和らげるものをテーマに選んだのですが、
出てきた花を見て逆に、これは三才頃のことが原因だと直感しました。

三才というのはいろいろな意味で節目となる時期です。
この頃に何らかの問題が噴出しやすいことを日本人は昔から知っていたから、
守りを強くするために七五三という形で神の加護を受けて、子供を守ろうとしてきたのでしょう。
私も今更ながらによく生き延びたと感じてしまいます。
それほどにこの時代にはいくつものことが重なって現れていたのが、
現在なら理解できるからです。

そのひとつについては、すでに過去記事で書いているように私の障害の発覚です。
(詳しくは三才のトラウマⅠをご覧くださいませ)
そして、記事にあるように両親もそのことでショックを受けて、
私と向き合えなくなっていた隙をついて、父方の祖母が自分の小遣い稼ぎに
私の霊的能力を利用していたということが起きていました。
多分このことは両親は全く知りません。
祖母の悪行は近年友人が霊視して発覚したことだからです。
ただ、私は祖母のことは別件でも気になっていたので、
お墓を建て直す時に写経を行い、それを処理しているので、
祖母自身への心のしこりはすでにありません。
しかし、私本人の他者との付き合い方に影響を残していたのが、
今回クリアーにしなければならない部分です。

祖母の夫や息子達、孫と次々と自分のために利用することしかできない家族関係は、
不幸の連鎖を生み出すばかりだったでしょう。
この祖母と性があわなくて同居の解消を父にせまった母が、
結果として家族全員を守ったとも言えるでしょう。

何があったかは顕在意識では全く覚えていませんが、
私の三才の七五三は、おたふくに罹って痩せているはずの私がふくよかな顔をして
四つ違いの姉と二人、着物を着て写真に残っています。


親子の不幸の連鎖というので思い出すのは、このマンガ。
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今月文庫版の最終巻が出ました。
優等生の有馬君の心のどろどろが読み応え在ります。
私、実は今回初めて読みました。
タイトルから単なる恋愛ものだと思っていましたが、違うようですね。
自分が不幸なのは親が悪いと責めたくなる方、
読んでみるといいと思います。
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4才のインナーチャイルド [インナーチャイルド]

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今年の十月からこちら私は活動の弱まってしまったハートチャクラを
回復させるための日々を過ごしています。
以前紹介したチャクラスターでの計測でも今年のデータはハートにおいて過去最小数値を示していました。
しかし、チャクラスターではハートの前と後のどちらがより開いているのか、
または閉じているのかはわかりません。
チャクラの前と後で伸ばすべき性質、癒すべきものが違うので、
明確にした方が具体的な対処が変わります。
そこで、自分でこれを計測してみましたところ、
後側が閉じ気味なのがはっきりしました。

ハートチャクラの後側、バーバラ・アン・ブレナン女史によると、
ハートの中の意志の部分となり、
現在発売中のHONKOWAで流水りんこさんが受けたチャクラの測定者によれば、
意志の他に自分への愛やインナー・チャイルドが関係しているという。

インナーチャイルドは本当にこれでもかと言いたくなるほど、
何度も浮上してくるヒーリングポイントです。
今回は、先ず年齢を特定してみました。
すると、「4才」がヒーリングポイントとして特定されました。
4才と言われても私自身何も思い当たることはありません。
けれど、この「4才を癒す」というテーマで花を選んでみたら、
写真の花達になりました。
これは結婚観の癒しの延長かもしれないと感じました。
4才で何故男と女関連の花が二種類も出てくるのかとなかば呆れが出た時に、
浮かんでくるヴィジョンがありました。
母と母の親友の会話です。
私と母の親友の息子が結婚したら本当の親族になるという他愛もないものです。
でも、これが当時の私には結構ショックだったのです。

私は小さい頃の年の近い遊び相手は男の子しかいない環境で育ちました。
従兄弟や二人の幼なじみはどちらも男の子です。
その中の1人が話題の息子ですが、三人のなかで考えると一番あわない、
デリカシーのない相手だったのです。(この子が「Aちゃん家は貧乏」発言の主です。)
そのような相手との結婚話をされること事態が我慢ならなかったようで、
私のことなのに私の意志を無視されている気がしたのです。
けれども、この頃の私はこのような反論を親達に向かって言えるような性格ではありませんでした。
口に出せない分深く内側が傷ついていってしまうのです。

大人になった今なら親達がどの程度の気持ちで話していたかは理解できます。
本当に他意のない夢物語のような会話でしかなかったのです。
事実、私達が思春期を迎えた頃には、あまりの性格のあわなさに、
「二人が結婚するなんて考えられない。」発言が出てきているのですから。
実際、男だと認識するのも未だに難しい、身内感覚しか持てない相手です。

インナーチャイルドとはこのように、他愛もないエピソードであっても関わる本人が、
傷つく体験で何かの変化を起こしたなら、
ひとつのチャイルドとして残り続けることが有り得るものなのです。

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本当に今年の後半は自分の内面の大掃除を続けてきた気分です。
これも自己に迎える新しいエネルギーのための準備なのだと思います。
さて、アサオチャ飲み終えたら最後の大掃除部屋の窓拭きです。
新年を気持ちよく迎えるためにもう一踏ん張りせねばなりません。

皆様よいお年をお迎えくださいませ。


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生きている価値がない・・・。 [インナーチャイルド]

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何度ヒーリングしてもいつの間にかチャクラが逆回転している、
それは、私のメンタル体のベースチャクラです。
過去記事「足元だけが冷えるぅ!?」の時は、アストラル体でしたが、
あの時以後、脚の冷えを感じる時に計測すると決まってメンタル体のベースチャクラが
逆回転していました。
背中の痛みも落ち着いてはいても、完全に消えてはいない。

もともと、ハートと連動したベースの傷があるのは理解していたのですが、
原因が特定できなくて、エネルギーがクリアできません。
そこで、昨日は天使とマスターに、こう呼びかけました。
「私のメンタル体のベースチャクラの逆回転を起こす原因となっている
ネガティブなエネルギー、考え、思考の型を取り除いてください。」
この癒しの間に私の頭に浮かんだのが、
「生きている価値なんてない。」という言葉でした。


この言葉がメンタル体に影響を与えるのが、何故かご理解できますでしょうか。
これは気持ちを表す言葉であるとともに、
価値があるかないかというジャッジの言葉ですのでマインドの働きであり、
メンタル体にネガティブに働く思考の型なのです。

ヒーリングされている間に、ものすごく深い悲しみが湧きあがってきました。
あるマスターから「これを自らの内に持ちながら、今日までよく頑張った。」との、
お言葉をいただきました。
続いてハートも癒しを行ってもらい、
昨年死ぬかと思うほど苦しんだ背中の痛みもやっと消えました。

癒しが終わってから、いつの時代の「思い」なのか特定してみると、
小学校の中学年時代に特定できました。
この頃にこんな生死にかかわる体験をしたのは、一度だけです。
例年のごとくに腎盂炎を起こした私を二日間有給を取って会社を休んだ母は、
三日目に「これ以上は休めない。」と、
意識だけは取り戻しているけれど、まだ自分で起き上がることもままならない私を
独りで寝かせておいて出社していきました。
私は食事もまだできないし、当時は人工膀胱を使用していたからトイレは心配しなくていいから、
熱も下がりだしたのならあとは寝てれば大丈夫と判断したのでしょう。
実際、その通りでした。
今、こうして生きているわけですから。

ただ、寝返りも出来ないほどの両脇腹の痛みを抱える中、
たった独りでおいて行かれた心的苦痛は、死を考えるほどでした。
でも、身体が思い通りに動かせないことが、
台所に見えている包丁を手にすることを阻みました。
結果、私は死を遂げることはなかったのです。


正直、この時に自殺を考えたことは覚えていましたが、
現在の私は生きることしか考えていないから、
癒す必要も感じていませんでした。

背中の痛んでいたのはハートチャクラの後ろ側、インナーチャイルドと結びついた場所です。
チャイルドはずっと私に訴えていたのですね。
流石に大きな癒しだったようで、昨夜は再び好転反応の微熱が出ました。
でも、寒気の感じ方が先日よりもソフトでした。
今朝は股関節が瞑想中に動きました。
身体がどんどん変わっていくのを実感しています。
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子供の魔法の時間を守れ! [インナーチャイルド]

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先日「ロード オブ ザ リング」のDVDを1から3まで観賞しました。
主人公のフロドがラストでもう何も知らなかった頃には戻れないと、
自覚するところが生々しくも痛々しく思いました。

ホビットであるフロドや友人のサムは物語では立派な大人なのだけれど、
人間やエルフ、オーク、といった他の登場人物と比較するとその体躯は小さく、
その種族がもつ純心で素朴な性質とあわせて子供のイメージになります。
実際映画の撮影は子役が代役を務めているところが幾つもあるそうです。


目の前の現実が辛いと人間は空想世界を持つことで心身のバランスを取っていることがよくあります。
けれども、過酷な環境の子供にはそれさえも出来なくなるのです。
私は「指輪物語」も「ナルニア国物語」も原作は読んでいません。
子供の頃にはまって読んだのは、「シートン動物記」と「ファーブル昆虫記」でした。
あとは小さいモモちゃんのシリーズを時々読んでいたのを覚えています。
でも、夢中になったのは前出の二つで、ある意味とても現実的なお話と言えます。
これには二つのことが考えられます。
小さい私はやはり「私」なので現実的な性格だった。
小学校に上がる頃に、すでに夢を見ることが出来ない心理状態だった。
どちらも当てはまりそうなお話です。

私がファンタジーという分野を楽しんで読めるようになったのは、
中学生頃からで、すでに現実とは別物の感覚が備わってからのことです。

私は姪の幼稚園時代をサポートするときに、
あの世代の子供達とたくさんふれあってみて、不思議に感じたことがありました。
この頃、姪はアニメのキティちゃんのシリーズが好きだったので、
喜ぶだろうとピューロランドに連れて行ったのですが、
着ぐるみキティちゃんを見て、姪は「本物じゃない」と泣き出しました。
これはつまり、姪にはアニメのなかのキティちゃんと着ぐるみキティちゃんが、
違うものだと認識できているわけですから、家族は成る程と感心したわけです。
しかし、現地に着くまでは本物のキティちゃんに会えると思っていたわけですから、
テレビの中に自分も入れると思っていたのでしょうか。
この辺りのことは今ではよくわかりません。
一方、一緒にいったお友達は泣く姪を「あれはキティちゃんだよ。」と、
説得しようとしていました。
つまりこのお友達には、アニメのキティちゃん=着ぐるみキティちゃんだったわけです。
子供の現実把握の仕方は面白いと感じるところです。
ちなみに私は姪と同じで着ぐるみを同じキャラと認識したことは一度もありませんでした。

こうした子供の現実と空想世界の境のない時代を英語では、
「マジック・アワー」子供の魔法の時間と表現されると、
カウンセリングを学んでいた時に教えられました。
これは子供が健全に育つ上でとても大事な時間なのだと言います。
けれども私はもっと別な意味で大切な時間だと感じるのです。

前出の例でわかるようにどちらの子供もキティちゃんに会えると思っていたわけですから、
キティちゃんが生きて存在していると思っていることには変わりありません。
つまり、アニメのキティちゃんは単なる絵という認識がまだ成されていない、
情報を限定する知識がまだ二人の子供にはないからです。
これがとても大切なことなのです。

私は「できない」という意識がないから、
不可能を可能にしてしまう実例を知っています。
何もない空間から石を取り出してしまった子供がいます。
本人曰く「石が手に飛び込んできた」そうで、
取り出そうとさえもしていなかったらしい。
また、超能力少年がスプーンに使われる金属は、
あのように曲がるものではないと知ってしまったら曲げにくくなったという話も読みました。

知識というのはマインドとして通常働きます。


私は三才の時に障害の診断がされ、
両親は私が大人になれない宣告を受けました。
これらが私に直接されていなくても、
私が闘病という現実と向き合うことは、著しく私のパワーを奪われることになったのです。
ゆえに、私が現実的な性格の子供で在らざるを得なくなるのです。

私が空想の世界に耽溺できるようになったのは、
通院の無くなってからの時代であり、
現実と別物の感覚が身についてからですので、
私は自己の可能性というものを現実からの延長以外には考えられません。
しかし、マインドが限定する世界の危うさは認識できているので、
これを外した人間の持つ可能性は無限なのだとも知っているのです。


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何故インナーチャイルドでないか [インナーチャイルド]

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才能の否定という前回の記述の鍵になる部分が、子供時代からの体験なのに、
何故インナーチャイルドになっていないのかを考えてみました。


最初の体験が子供時代であり、繰り返し同じようなパターンを経験しているのだから、
インナーチャイルドとして働いていそうなものなのですが、
実は私はこの一連の体験で、傷ついてないわけではないけれど、
何も決めていないし、何も思い込んでいないのです。

一般的にインナーチャイルドは、傷ついた体験をもとに自己に制限をつくる心の働きを指します。

例えば、私の体験でいうなら『画家は食べていけない仕事』と思い込んだのなら、
これはインナーチャイルドとして働いたと思うのです。
私は食べていけないのは才能のない人や才能があっても運のない人だろうと、
考えていました。
本当に子供でしたから自分に才能がないということなど考えもしない時代の話なのです。

『食品管理に向かない』といわれても、私そんなに大雑把かしらと疑問に思っただけです。

『漫画家なんて・・・』と言われても、なってみせるという反発しか持たなかった。

インナーチャイルドとして働いているものがあるとしたら、
『私のすることを誰も認めない』だったかもしれませんが、
これは二十代で知り合ったM先生から、
「身内はこちらの悪いところもいっぱい知っているから、なかなか認めてくれないものだ。」
との言葉に、
つまりは最初からニュートラルにみる視点に欠けているのだということで、
納得したのでした。

私に関しては常に外の評価と内の評価がアンバランスな人でしたし、
様々な意味で他者は意外にこちらを見ていないで評価するところがあると、
子供の頃から気がついていたことだったのです。
ですから、反対されるショックだけが残り、インナーチャイルドとしては働かない。
本質的なものとして親からの承認や受容は得られないので、
自分でここを獲得していくしかない、
やり方としては困難な方法を選ぶことにはなっているけれど、
自己に制限を設けたのとは違う傷ついた体験になっているのです。
傷ついた体験によってそこから何かの決めごとを自己に嫁したわけではないので、
インナーチャイルドと呼ばれる心理の働きとは違うものになっているようです。
タグ:心の働き
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赦すことと癒すこと [インナーチャイルド]

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私は多分父親からは虐待は受けてはいません。
虐待に当たるような行いは、母親から受けることは幾度か在りました。

母親は頭に血が登ると手が出てくるタイプの人だったから。
けれど、反対に父親から感情的に怒られたことはなく、
叱られる時も「ちょっとそこに座りなさい。」という感じで始まり、
「大体君は・・・。」という調子で叱られるのでした。

けれども、私は母親に依存する子供でしたから、
母に苦労ばかりかける、職が定まらない上に借金癖のある父が、
姉ばかり可愛がり、私の誕生日を覚えることすらしない父が、
憎くて仕方なかったのでした。

私が二十歳になる前に母は他界し、
姉は父の依存から逃げ出すように早々に嫁いでいきました。
家に残された私は、愛犬を心の支えに生きる毎日だったのです。


やがて、家を離れて暮らすことになれば、
心も落ち着いてくるし、そうなれば別の視点を持って父を見ることも可能になります。
単なる不器用で表現下手な人であることも見えてきました。
自分が癒しの道に進めば、さらに深く、きっと父自身さえも気がついていないようなことも
見えるようになりました。
こうなるとマインドは、「もう、いいよ。」と、
父を赦すことが出来るようになっていったのです。

けれど、
父と現実に顔を付き合わせて会話していれば、
むくむくと沸き上がる怒りがあり、
喧嘩腰の会話はなかなか直りません。
これは、「インナー・チャイルド」が、潜在意識のなかで暴れるからです。
過去の赦せない気持ちがエネルギーとして自己から発散されてはいないから、
表現されることを無意識が求め怒りだしてしまうのです。

ここを変えるのが、「癒し」なのです。

特に父親というものは、その後の人生で出逢う全ての男性に、
反映されるエネルギー存在です。
もし、過去に父親に酷く傷つけられることがあったとしたら、
その人の中には男性は自己を傷つける相手というエネルギー・パターンが残るので、
どんなに注意深く相手を選んだとしても、
その人と深く関係する男性は自分を傷つける人になってしまうのです。
これは、この人が自分の中にあるこのエネルギー・パターンを変えることが出来るまで続きます。
これができるまで、何人相手を変わろうと、
同じ事が繰り返されるのです。


赦せることは、確かに大いなる一歩です。
けれどもそれは、癒やしとしては始まりの一歩であるのです。





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忘れていたこと [インナーチャイルド]

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今日、自宅にあるオーラソーマのボトルをクリーニングしていて、
ふと思ったのです。
「私の魂は、オーラソーマを教えたいと思っているのだろうか?」
長年プラクティショナーとして立場を取り続け、
オーラソーマを止める気がないことには気がついている。
けれど、これだけ長くやり続けながらもティーチャーを目指す気はさらさらなかった。
これは、私の魂が本当に望んだ在り方なのだろうか?と・・・。

そこで、自己の高次側面に訊ねてみました。
「私の魂はオーラソーマを教えたいと思っていますか?」

これを訊ねている間も感情は全否定している。
「めんどくさい」「教えるのに向いてない」
こんな思考がぐるぐるしている。

けれど、手元のダウジングは「イエス」に回り続けていた。
これを目にした時の私のショックを理解して貰うのは、難しいかもしれません。

よく、ダウジングの答えが変わるとかいう話を耳にしますが、
私は答えが変わることはありません。
そのようにころころと変化する次元での答えを求めないというのと、
私の意志や感情がダウジングに影響しにくいというのがあるようです。
このことはまた、改めて詳しく書いてみようと思っていますので、
今回は話を戻しますと、
私の魂は私がオーラソーマを教えたいと思っていることになります。

では、この結果を見ている間にも全否定したくなるこの気持ちはどこから来るのか。
続けて私はこの否定の気持ちは、マインドから出ているのか、
感情から来ているのかを訊ねてみました。
どうやら感情からきているようです。
そうなるとこれは、私の中に人に教えるということにおいて傷ついた体験、
思い込みがあるということです。
しかし、思いあたることは何もなく、とにかく原因は特定できないにしろ、
人に教えることに対する抵抗に関わる感情を、
マスターと天使に癒しをお願いしました。

すると、私の内側のエネルギーが軽くなり、
クラウンからハートまで入り込んでくるエネルギーの流れを感知しました。

このようなエネルギーの変化が生まれるということは、
確かになんだかわからないその傷ついた体験は、癒されたのです。


さて、今、これを書いていて思い出しました。
私の子供の頃の最初の将来の夢、
「お茶とお花とお習字とお琴の先生になる。」と、私が言い出した時に、
母は表だった反対はしませんでした。
お茶とお習字にも通わせてくれました。
けれど、
「人にものを教えるというのは、根気が必要なことで
短気ですぐ感情的になるあなたには向いていない。」
と、言われたのです。


子供の頃の私は、身の回りの子供達のなかで最も感情的爆発の多い子供でした。
でも、現在考えてみるとこれは当たり前の状態と思えます。
このことを言い出した頃の私はすでにPTSD状態になっているのです。
感情をコントロールすることなんてできるはずもない精神状態のまま、
過ごしていたのですから。


自分が知っていることを他者に教えてあげたいというのは人間の基本的な欲求だそうです。
確かに日常において、ペットのことでも何でも、
語らずにいることの方が難しいと私は感じます。
それなのに教える立場に回ることを頑なに拒んでいたのは、
反論も出来ない小さな自分が心の中にいたからなのですね。


マインドよりも感情の方が魂に近いけれども、
感情も必ずしも魂と一致していない、
癒されないと、こんな状態のこともあるのです。
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芋づる式にずるずると・・・ [インナーチャイルド]

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私の母が40を過ぎた頃、眼底出血なる症状にみまわれた。
曰く、視界に動く影がちらつくのだという。
眼科に行ったが状態がわかっただけで薬などもその後使うことなく、
唯一の対処は仕事中の目の負担を和らげるためにサングラスをかけるようになっただけでした。

私も何故か似たような症状が出ている。
しかし、日常生活に一切支障はないので放置したままでした。
その影が時折薄くなったり、数が増えて見えて飛蚊症のようだと思ったこともありました。
目に出ている症状なので第六チャクラ関係なのかと、
疑問に思いながらも決定的な原因が見つからず、今日まで過ごしていました。

私の目下の悩みは増え続ける腹部のみの脂肪との戦いです。
体重計と運動量計なども活用して地道に増えることは、抑えていますが、
お腹周りにだけついてしまっている脂肪を落とすことがなかなか難しい。
私のは、少々中年女性特有の肥満とはタイプが違い、
男性に多いといわれる内臓脂肪タイプなのです。
もともと、食べると胃のところがぽっこりしてしまう腹部の筋力が弱いタイプ。
胸があるから目立たずに済んでいる隠れ肥満です。
これにも絶対何か心霊的原因があるはずと、思っていましたが、
「身体を恥じている」「女性性の受け入れが足りない」といった、
一般的なものはやはり当てはまらないのです。
ここがタイプが違うところなのですね。

今日も何かヒントはないかとDr.クリスティン・ペイジの本を読み返していたら、
第六チャクラの所に、飛蚊症は、肝臓機能に障害があり、
その要因は怒りの抑圧で、チャクラで見るべきなのは弟3チャクラであることが書かれています。
肝臓の経絡は目と直結しているために、肝臓機能の弱まりは目に表れるというのです。

抑圧した怒り・・・、短気な私が表現することを抑える怒りとは、何でしょうか。
いくつか思いつくまま言葉を紡いでいくと、
浮かび上がってきたのは自分への怒りでした。
自分のからだが自分の意志でコントロールできないことへの怒り、
カラダが普通とは違うことへの怒り、
この身体に生まれてきたことへの怒り・・と、続々と芋づるのように出てきました。
これらを全部癒してもらったら、いきなり第2、第3、第4チャクラのエネルギーが通り、
活性化しました。

世の中の多くの男性も何かの怒りを表現しないまま腹に溜めているのかもしれません。


そして、さらに私が目からうろこになっているのが、写真の本。
「芸術の神様が降りてくる瞬間」 茂木健一郎著 (光文社) です。
まだ読みかけなのですが、ダンサーと対談の所で成功体験についての、
脳科学の話に幼なじみの息子の話を重ねて納得しながら、
ふと、疑問に思ったのは私にはここで言う成功体験というものが人生にあっただろうか?
ということでした。

実は思い当たることが何もないのです。
そもそも、目立つこと責任のあるポジションに着くことを障害を理由に、
母親からは止められ、避けるように教師にもお願いされていた小学校時代。
他者から賞賛されるような出来事はほとんどなく、
唯一の中学での校内絵画コンクールで第2位になったことも、
「お姉ちゃんは小学一年生で、校長室の壁に貼られた。」と、親には一蹴された。
友達に賞賛される程度のことはあっても、本当に実感できるような成功体験がない。

つまり、これをすれば成功する、プレッシャーも跳ね返せるといった経験による
脳の回路が出来上がっていないことが考えられるのです。

これを裏付けるのが実は、前述の肝臓機能の弱りなのです。
肝臓にトラブルの出る人は、怒りの抑圧もそうですが、人生の幸せの享受も難しいのです。
毎日に起きていることに心から喜び、大いに怒る。
豊かな感情の起伏と伴にいられる人間は、肝臓の問題は起こしにくいのです。

他者から評価されることがあっても、親からは評価されない。
珍しく親が評価することがあっても、姉からはバカにされ評価されない。
手放して評価されて、自分も嬉しかったという体験は、1つも思い出せません。

長く仕事のない状態が続く現在ですが、
これまでだったら先日のオーラソーマコース レベル3終了で、
一山越えて流れに乗っても良さそうなのに、
今回はそれもありません。

こうなってくると、成功体験をつくるという自分自身の限界突破を目指さねば、
この魂の暗夜は明けないと思えるのです。 
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よくある間違い [インナーチャイルド]

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過去の傷ついた自分を癒そうとして、何故か皆様がよくはまる間違いがあります。
子供の頃には話せなかった傷ついた出来事を親に話して、
自分を癒そうとする方が、大勢いらっしゃいます。

けれどこの試みはほとんどが失敗に終わるのです。

「今更そんなこと言われてもしょうがない。」
「私が悪いと言いたいの?」等と、
反撃を受けて癒そうとしていたのにさらに傷口をえぐってしまう結果を得てしまうのです。

なかなか「気づいてあげられなくてごめんなさい。」等という理想の親の反応を
引き出すことにはならないのです。


私自身はインナー・チャイルドの癒しをする時に、
自分の親に直接アプローチしたものは1つもありません。
何故なら、母親はすでに他界していたからです。
ですから、直接アプローチのしようがありませんでした。
けれども、相手がここにいなくても癒せることを学ぶことが出来ました。
そんなわけで、父とも直接アプローチは何もしていないのです。
反対に父のインナー・チャイルドを癒す遠隔アプローチはしました。
家族を愛しているのにそれが表現されない父自身が、
両親に見向きもされなかった愛されない子供だったからです。

6人兄弟の3男でありながら、長男次男の若死にのために、
大人になっていきなり繰り上げ長男扱いされて、
家長の責だけ押しつけられた人ですから、
旨みも何も感じることの無かったことを知っていたからです。

母は、すでに他界していたから、癒しは必要はありませんでしたが、
生後半年で両親から引き離されて伯父夫婦に育てられた人ですから、
無条件の愛というものを知らない人だったことを理解しています。
ですから、ただ私が母をゆるすことだけが、大事なのです。


親と向き合う時に、あなたが「愛されたい」という動機から向き合ってしまうと、
愛していないと責めていることと同じになってしまうのです。
責められたら、相手は自分を守ろうとします。
その結果が上に書いたような反応を引き出してしまうのです。

インナー・チャイルドの癒しをする時に大切なのは、
愛されていることを実感することではなく、
あなたがその体験のなかでどのように愛するかなのです。

あなたが愛するところから向き合えば、
鏡の法則が働いて、
相手からも愛することを引き出せるからです。
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ライトノベル [インナーチャイルド]

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最近、ライトノベルが面白くって何種類か読んでいます。
1つには、主人公のタイプに幅が出てきて、
共感しやすくなったというのもあると思いますが、
一番の原因は心境の変化でしょう。
何と言っても私は以前は恋愛ものは、読まない人だったからです。

コバルト文庫は私が中学時代にすでに存在していましたが、
当時はまったく興味が持てませんでした。
写真の「破妖の剣」だけは私が20代の頃から読み始め、
最近完結に向けてラストスパートの執筆が進んでいるシリーズです。
このシリーズを手にとったきっかけは挿絵を私が好きな漫画家さんがしていたことでした。
あの人は現在は何処かで描いているのかもわからなくなりました・・・。

恋愛ものを読まない私の傾向は実はマンガにも現れていまして、
少女マンガの王道の雑誌(マーガレット、コミック、フレンド)は読んでいない人でした。
ストーリーのエッセンス程度に恋愛が絡むのはいいのですけれど、
主軸にされると読んでいてつまらなくなってしまうのでした。

多分現実の自分が恋愛沙汰とあまりに遠いところで生きていたからと
推測します。
恋愛に現実感が伴わないのでした。

現在は、そういう危機的なとも刹那的なとも言える心理状態を脱したから、
恋するへたれな男子の姿を読んでも、明るく笑い飛ばせるようになったからでしょうか。
小説の中の男性像に理想を見ることもなくなったし、もう描き手ではないから、
結構何を読んでも楽しめます。
といっても、やはり好みはあるのだと思います・・・。
特別面食いではないので、美形のオンパレードは必要ありませんが、
主人公並びに主要人物の品性にはこだわるかもしれません。


年齢にそぐわないもの読んでるかもしれないとは思いますが、
こういうものを逆に10代には読むこともなかったから、
今埋め合わせるように欲しているのかしらとも思ったりする今日この頃です。


ちなみに10代に読んで感激していた小説は、
「カモメのジョナサン」
「燃えよ剣」
「闇の左手」
とかだったと思い出すのです。


タグ:読みたい本
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子供に還る [インナーチャイルド]

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朝から、少し長電話をしてしまいました。
母その二の近況を聞いていたのですが、
どうも素人判断での対処ではそろそろ怪しくなってきている気がするのです。
夫亡き後二世帯住宅で、頑張ってひとり暮らしをしていた母その二を、
実の娘である幼なじみが引き取って一緒に暮らし始たのが昨年末。
年明け早々には、甲状腺の切除という大手術を経て、
体調の状態は安定してきたのですが、
現在単身赴任中の幼なじみのご主人の両親を近くに引っ越しさせた頃から、
いよいよもって甘えが酷くなったという。
その日常の様子を聞いていると、
まるで知能だけ高い3歳児のようです。

よく、年寄りは子供に還ると言いますが、
まさにそんな感じの行動を見せ始めているようです。
でも、先日も会ったけれど私の前ではあまり変わらない様子を見せていたから、
この事態を引き出しているのは、幼なじみ自身にも何か在るのかもしれません。

母その二は、とても厳しい両親の元に育ち、
兄妹でただひとりの女の子だったために、
自分だけ家事手伝いに終始する生活で、祖母に育てられたという
時代的にはよくあった話なのかもしれないけれど、
愛情に満たされることのない子供時代を過ごしてきた人です。

現実的で、合理主義な典型的インナー・チャイルドを癒すことのないままの人です。

ですから、当然私の仕事になんて興味も持ちません。
無理強いしないが基本のオーラソーマですから、
よくないと思っても、母その二にヒーリングを勧めることもせずに、
今日まで見守ってきていました。
そうしたら、この子供還りの話が出てきたわけです。

全ての年寄りが、子供に還るわけではないことを考えると、
故E・キューブラ・ロスが主張していた人生でのバランス説が、
思い起こされます。
彼女は自分の母親のことを例にとり、
人に奉仕することに生きた母親は、病を経て今度は人から奉仕されることを
受け入れざるを得なくなりました。
このように、人生とはそれぞれに学ぶべきテーマがあり、
エネルギー的バランスを取るように出来ているという。

認知症の人を霊視が出来る精神科医が診ると、憑依現象が混じっているという。
それがおきるまでは、自己の霊的側面などというところとは向き合ってない人が、
霊的次元で同意があって起こしていたという見解がありました。
これもやはり、1つのバランスのとり方なのです。


こうしたことを考えると、
年をとって子供に還る人は、
子供時代にじゅうぶんに子供らしく生きられなかった人なのではないでしょうか。
そうやって満たされないままだった心を満たすことを学ぼうとしているように、
私には思えてならないのです。

もし、そうなら、これを現実の生活のなかで満たすことは、
大変な労力を強いられることになります。
目の前の飢えを満たしてもそのような方法では、インナー・チャイルドは簡単には
満たされるものではないからです。
本人も、介護する家族も疲れ果ててしまうことがよくあるのが理解できます。


少ない事例で断定する気は、私にはありませんが、
改めてインナー・チャイルドを癒しておく必然性を教えられた気がしております。
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