私が初めてこの石について知ったのは、
クリスタルのオラクルカードで出てきた時でした。
そのカードはそれぞれの石を写真ではなくイラストにしているので、
私はますます頭を悩ませました。
とても姿がわかりにくい石なのです。

今ではきちんとこの石を認識していますので、
あのカードのイラストがおかしかったということではなく、
複雑な外見の石であることを理解しています。
この石を知った現在でも写真のような原石ならともかく、
カットしたり研磨されたりしたら見分けがつかないかもしれないと感じます。
ほかのアゲート(瑪瑙)のように平板にカットされたり、丸に磨かれたら、
この石の特長である模様が見えなくなる可能性が高いでしょう。
それだけに市場にはアゲートの色の近い物をファイヤーアゲートと称して売っている
業者もいるようです。

ファイヤーアゲートもアゲートもどちらも瑪瑙なのだからいいじゃないかと、
そういう業者は考えて儲けに走るのかもしれませんが、
持っているエネルギーは全然違います。
晶洞になったアゲートは昔から願望成就の石として知られています。
しかし、ファイヤーアゲートは、ネガティブなエネルギーの除去に優れ、
私は生き霊に悩まされていた時、この石とグリーンファントムクォーツと
アクアマリンでブレスレットを作成して
問題に対処しました。
生き霊は著しくこちらの気力体力を消耗させるので、
根本対処に向き合う力がなかなか取り戻せなかったのです。
とりあえず近づけさせないくらいには、あのブレスレットは働いてくれました。


鉱物的には近いのだから、同じ種類だからと、
正確さを欠いた販売がなされることがあります。
彼等は石の物質的なことには詳しくても、エネルギー的なことには素人なのです。
お金を儲けることに貪欲なのがその証拠でもあります。
また、きれいな見た目のものに惹かれる人が多いので、染色や含浸処理を
施している石も沢山販売されていますが、
これらには石として人を癒す力はなくなっていると言ってもいいでしょう。

折角石に興味を持たれたのなら、
基礎的なことを学び、信頼できる業者から買うという
努力も必要であると知っていてくださいませ。