原発に関する政府の隠蔽が明るみになりブログなどで怒りが炸裂している人を
多く見かけるこのところ、
新月のワークではいくつかの共時性が見られました。
今月の皆様がとてもよく選ぶボトルがあるのです。

「相互依存」
このことと向き合いだしていて、
今のままではいけないと思い出している方が沢山いらっしゃいました。

新月のワークで毎月コンサルをしていても今回ほど多い比率でただ一本が選ばれたのは初めてです。

ユングは潜在意識の深いところは、全体と繋がっている、
集合無意識というものがあると説いています。
これを証明するかのように人々には、共時性(シンクロ)現象が出るのです。

買い占めの行為の裏側には、自分が持って(占有して)いないと、それが手に入らない、
他者と自分との所有物の境界線があると考えていることがはっきりします。
これは、「相互依存」の真反対のあり方です。
自己が持っているものを分け与える。
足りない人はあるところから分け与えて貰う、
これがスムーズにいくコミュニティは健全と言えます。
そしてこれが社会全体に浸透しているのが五次元のあり方でもあります。


もう一つのテーマは隠し事から現れる心理です。
私の人生において隠し事という事件で大きかったのは、母の癌の再発でした。

母が入院していた病院の放射線設備では、抗癌治療ができなかったので、
免許取り立ての私が平日の午前中に車で、
入院先から立川の病院まで連れて行ってこれを受けさせて、
治療が終わると入院先に連れて帰ることをしていました。
癌の再発が認められたときに入院先では手術した部分に癌ができないようとか、
取り切れなかった部分のケアとかいった説明を母にしていました。
当時まだ未成年である子供を交えた患者の病状説明なんてされるはずもなく、
私は母からしか説明はされていませんでした。
父と姉は一番長く母と時間を過ごすことや私の性格を考えて、
私には家族からの説明は一切ありませんでした。
しかし、行った先の病院で放射線科に出すカルテに何故か日本語で
病名が書かれていたのです。

「癌の再発」
これを見てしまった時の母の悲鳴は、今も忘れてはいません。

この後入院先に戻って問いただす母との接触を必要最小限にするようになった
看護師達の姿を複雑な思いで私は見ていました。


このエピソードをもとに選んだ花カードは、

フリンジマンティスオーキッド(10)
レッドビークオーキッド(5)
ラビットオーキッド(10)
リーフレスオーキッド(40)
ウーリーバンクシア(8)   でした。
()は、私が使用するとよいと出た滴数です。


隠したいことがあるのが普通の心理なのかもしれません。
けれども、それが隠しきれない事態になった時、
その後に抱え込む不必要なエネルギーはリリースすることも大事でしょう。