この名前がつくようにニューヨーク州のハーキマーで採取されるクォーツのことを言います。
とても透明度が高く、その全てがダブルターミネーション(両錘)で在ることが特徴です。
しかし、近年同じ特徴を持っていれば産地が違ってもハーキマーの名前で売られているという。
これらがエネルギーとして同じに働くのかどうかは、
とても微妙なものだと私は考えます。

というのも、以前に記述したように私は日本産のアメシストのクラスターを
所持していますが、外国産のものとはかなり波動が違うのです。
これを見る限り石のエネルギーは種類だけではなく、産地による影響が大きいと思えます。

私がハーキマーを入手したのは、クリスタルヒーリングの初期時代なので、
一応私の所持しているのは正真正銘のハーキマーだと思われます。
鉱物コレクターは、こうしたことがあるのを承知していて標本カード付の、
産地の明示してあるものを購入する。
私はヒーリングが目的なので標本カードにはこだわらずに石を集めてきました。
ですから、この石に関しては標本カードはないのでバイヤーの言葉を信じるのみです。


一般的にはハーキマーは、ドリーム・クリスタルとして働くことが知られています。
ドリームワークのサポートになる石なのです。
もちろんこれも私は否定しません。
しかし、あまり夢を覚えていることのない私にはこの働きはいまひとつなのでした。
私にとってはもう一歩パワーが足りないような時のサポートとしての働きや、
クラウンチャクラの明晰性という形での働きこそが実感できるものです。
最近の私はコーザル体の癒しに集中しているのですが、
ここに光をもたらすという意味では安心して使えるクリスタルの1つです。


ちなみに、写真のハーキマーが私の所持しているものの1つですが、
とてもわかりやすい凹んだレコードキーパーを持っています。
どうやら、人類のフォールの時の記録が入っているようです。