世の中には、ホルターと呼ばれる収集癖を持つ方がいらしゃいます。
その中でも社会的に問題にされるのは、
ゴミを捨てられない人と、アニマル・ホルターではないでしょうか。

実は、以前の家のそばでこの問題ケースについて行政から相談がありました。
老人二人の家で、繁殖制限もしないで、室内飼いなので近親繁殖させている。
この家の老人夫婦が、二人とも長期入院になってしまったのです。
猫は閉じ込められて置き去り状態という、聞くだけでぞっとするお話です。
飼い主二人は、「どうしましょう。」というばかり。

「というわけなんです。」と、保健課の方から言われても、
動物愛護推進員でしかない私には何も権限がないんです。
鍵のかかったお宅に押し入るわけにもいかないし、
密室の中には、えさを届けることもできません。

「とにかく、早く飼い主を説得して猫を手放すことを決断させてください。」
この相談には、こんなことを言うしかできませんでした。

その後、どう決着をつけたのかの報告もないケースでした。

アニマル・ホルターは、カウンセリングを受けさせても再発率が高いそうです。
これを聞いて「まぁ、そうでしょう」と、私は思いました。
一般のカウンセリングは、自分を変える気のない人には、無力です。
だって、相手は説得に耳を貸す気がないのですから。
さらに、ホルターは動物霊の憑依が原因の場合もあります。

ヒーリングは、やり方次第では、無理矢理でも変える方法があるから、
相手の意思が尊重される行為なのです。

前述のケースは、飼い主の適正飼養に対する知識のなさが1番の原因ですが、
決断できない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・グリーンの問題
持っているものを手放せない・・・・・・・・レッドの問題
という、オーラ・ソーマでは、この2色の問題は1色しか表面に現れてなくても必ず、
補色関係のもう一方の問題を持っているといわれる
複雑さを内包しているケースです。

解釈するのはオーラ・ソーマが簡単ですけれど、
対処するのは、フラワーエッセンスのが早いでしょうというケースでもあります。
オーラ・ソーマは使用者の良いところを引き出すようにつくられたものだから。
問題そのものを直接には扱わないのです。


何を選ぶのも自由ですが、
ご自分が向き合っているものがどういうものかで、
適切なヒーリング方法があるのです。