土曜日、幼なじみからのお願いで、ペンジュラムを買いに行くのにお付き合いしてきました。

ペンジュラム、通販ならかなり沢山販売元がヒットするのですが、
東京近辺での店頭販売先を探すのに一苦労。
記憶と、購入者の直感により、浦安まで買いに行くことに・・・。
行った先には、クリアクォーツとローズクォーツ、アメジスト、モリオン(黒水晶)の
4種類がありました。
幼なじみは全部を手にとって、その動きでこの中からどれを購入するかを選びました。
そして、決まったところで初めて値札を見たわけなのですが、
上記にあげたのは全部水晶の仲間なのですが、
購入を決めたモリオンのみ他の5倍の値段でした。

路子の生前よりモリオンの値段が上がり始めていることには気がついていましたが、
現在はここまでなっていたかと驚きました。

今回買ったのはペンジュラムですから、店頭にあったものの大きさはほとんど同じです。
ですのに、5倍というその値段の格差に、
品薄であることが理解できます。


石の値段が高騰するのは、
需要に対して産出量が少ないこと、
つまり、希少性が値段をつり上げるのです。

今回の写真のは、私が30年前くらいに購入したものなので、
当時の価格は千円でした。
幼なじみが購入したペンジュラムは、これよりも小さいものですが、
これの10倍の価格となります。

ただ、今回購入したものは加工品ですので、単純比較は出来ません。
それでも、予想以上の高騰ぶりに驚くしかない私でした。


モリオンは天然のものと人工色揚げしたものを加工された状態では区別つきません。
ただ、良心的なお店なら、はじめから人工色揚げされているとわかっていれば、
相場より安いということもあるかもしれませんが、
石の世界の人工色揚げは当たり前のことと捉えられているので、
天然のままの色のものと区別はされなくても普通のことです。