本日は二度目のカルトナージュ教室で無理を言ってお財布をつくってきました。
普通は二度目ではつくらないそうです。
色にこだわる私です。
何についても黒を選ぶことはあまり無いのが私なのですが、
風水ではその人の生まれによって実は効果的な色が違い、
私の生まれでは財布は黒が一番いいらしいのです。
ところが、黒でごつくならないもの、ワイルドにならないデザインのがみつからなくて、
困っていたので、お願いしてつくらせていただきました。

外側は、ファブリックの織り柄がある生地を使用し、
内側は先日キーケースを作った時と同じ生地なのでこんな感じです。


出来上がってうれしいです。


さて、前回記事の「ジェームス・スキナーの講演」で、
自分のお金に対するわくが見えたと書きましたが、
これについてもう少し掘り下げて書こうと思います。

ジェームスは「社会のため、人のために使うお金は、自分で全部出す必要はない。」
といいます。例として毎年孤児を百人ディズニーランドに連れて行く話を
してくれました。
彼はこれを思いついたのだけれど、当時は財政的に余裕がなく、
1人につき一万円の寄附と当日の保護者役をしてくれるよう協力を呼びかけ、
このチャリティーはすでに十年続き、ついに最初に連れて行った子供から、
新しい協力者が出たことを話してくれました。

彼は、この話しをしながら個人の口座と、宇宙の財布の違いを語ったわけです。

この日、最後の時間に自分のしたいこと、叶えたいことをリストアップして書き出す
エクササイズがありましたが、書いている時は必死になっていたのですが、
書き終わったときにそのリストを眺めると、どうも内容がほかの人と違うことに
気がつきました。
何か違う理由が自分ではよくわからないでいると、
タイミングよくスピリチュアルコーチをしている人のメルマガが答えをくれました。
「魂の若い(新しい)人ほど、お金を稼ぐことが人生の目的になりやすい。
一方、古い魂、転生の数の多い人はお金は、人生の目的にならない。」という。

なるほど! 私は99>9の古い魂の人だから、
沢山稼げるかどうかなんて、気にならないわけです。
そうして、自分の書き上げたリストを見れば、
そこに書かれていたのは全部自分の望むものではあるけれど、
個人的なことよりも社会的に意味があることばかりでした。
私の遺伝子異常を治すためのアプローチも、
「治りたい」は、確かに私の望みでエゴ的ではあるけれど、
医学とはまったく違う側面からのアプローチで、
状態が改善されたならここにある意義は計り知れないほど大きい。
この為、私はこれに専念すべく社会が私を養ってくれる生活へと移行していたわけです。
つまり、自分の私財を投じて行う必要のあることではないということだったのです。

生活保護受給という状態も視点を変えると、
まったく違った新しいものが見えてきました。

宇宙の財布が、私を養ってくれていることに深く感謝します。