今回は、私がよく使っているこの「サトルボディ」という言葉の示すものについてのお話です。

サトルボディは眼に見えない微細な体のことを指しています。
俗にオーラと呼ばれる部分ですが、実は細かな区別があります。
アップしたイラストでは四段階に色分けしましたが、この四段階の分け方は、

肉体に1番近いマゼンタにした部分が電磁場
その外側肉体の形に添っている赤い部分がエーテル体
形がアバウトになってきた橙色の部分がアストラル体
かなりぼやけた1番外側がメンタル体   になっています。

でも、これは表現者によっては若干の違いがあります。
日本語で表わされる場合は、電磁場→感情体→精神体になってしまい
エーテル体を表現するに値する言葉はありません。

また、サトルボディをヒューマンエネルギーフィールドと呼ぶ
バーバラ・アン・ブレナン女史は、もっと細かく段階を区切ってみています。
通常一般的には、サトルボディは見えていないため、
ここが身体であることが認識されていません。
しかし、無意識レベルでは実は皆感じていて
これで他者との快適な物理的位置関係をとっていたりします。
ナチュラルディスタンスなんていわれる距離のことです。

私も知識ではここも自分の肉体と認識していましたが、
実感が伴っていなかったことに、先日の友人との会話で気がつきました。
友人は現在前出バーバラのヒーリングスクールに通っています。
「やはり、ベースチャクラなんて男性には触られたくないものね。」
という、友人の一言で気がつきました。
肉体からは十センチ近く離れているとは言え、
ここはサトルボディではまさしく股間なのです。
貞操観念のある人間なら、治療目的であっても
誰にでも触ってもらっても良いと思える場所ではないということです。


見えていない、意識的に感じてもいない人々にとっては、
サトルボディについての理解は難しいものではあると思います。
しかし、これはすべての人間が持っている自分の身体の一部なのです。
身体である以上大切にする必要があることは認識したいものです。


もっと詳しく知りたい方は、以前にもお知らせいたしましたが、
繰り返し下記資料を読まれることをお勧めいたします。

A・E・パウエル 編著
神知学大要  

バーバラ・アン・ブレナン 著
光の手 上・下巻

少し内容目的がずれてしまいますが、

オレリア・ルィーズ・ジョーンズ 著
レムリアの真実                  も、参考になります。