今日は授業が終わったらギブアップ!
「もう椅子になんて座ってられないーっ。」という私でした。
この二・三日の涼しさで夏バテ気味だった胃の調子も大分落着いてきましたが、
毎日長時間椅子に座ってパソコンに向かう生活は、
予想はしていましたが腰が疲れます。
身体の中と外の両方から腰へダメージが来る条件が揃っていたわけです。

そんな状態でしたので我が家から歩くこと10分弱の温泉に行ってきました。
環八沿いにある成城SPAでお湯のちからで身体を温めて
背中と腰の緊張を緩めてきました。

身体は内臓の状態が外側にも現れます。
胃の具合が悪くなれば腰が痛むこともあるのです。

私は胃は、高校時代は神経性胃炎で、よく物が食べられない状態になりましたが、
実はけっこう丈夫で本当に弱かったのは腸だと気づいてからは、
胃薬が全く要らない生活になりました。
胃と腸はオーラソーマ的にいうなら色の境が微妙な場所です。
オレンジからゴールド、イエローと移り変わっていく場所ですので、
明確にラインを引くことにためらいが出ます。
しかし、ご存知のように胃と腸では働きが違います。

胃は食べ物を消化し、腸は吸収するわけですが、
これはそのまま人の人生態度と関係しています。
物を消化するのは、人生における物事を理解することに通じ、
吸収することは、起こった出来事の体験を自分のものにする、
応用の利く知恵として身につけることに通じているのです。

私自身の例で言えば、胃は強いが腸が弱いというのは、
物事を理解するのは簡単だけれど、
そこから学び身につけるのが大変というタイプでしょうか。
自分の身体が発するメッセージ、
耳を傾けると意外な自分を発見することもあるかもしれません。