先日のヒーリングワークで、質問がありました。
「自分を愛するってどういうことでしょうか。」
自分を大切にする必要性というものを言われてもそれって具体的には何なのか?
という質問でした。
聞いた瞬間なるほどねぇと私は思ったのですが、
これは意外に多くの人がまだわかっていないのかもと、思いました。

自分を愛するって自分を労わること。自分を大事にすること。
自分を許すこと。いっぱい、他の表現はあるのですが、
全部が実行できている人は少ないのかもしれません。

子供の為に好きなもの食べずに我慢して子供にあげちゃうお母さん、日本には沢山いますね。
でも何故自分がいつも我慢するのでしょう?
面白いことにこういうタイプのお母さん、最初から量を多く作る発想がないことがほとんどでした。
たまたまコレしかないから自分が我慢する、ではないのです。

他の人と意見が合わなくてもそれでいいと認められますか。
いつでも自分の意見を納めて相手の意見を通す必要はありません。
その相手が例え子供でもです。

仕事で気分がへこんでしまった時どうしますか?
自棄食いもストレス発散になるかもしれませんが、
ほどほどにしないと後が怖いですよね。
「食べ過ぎて胃が・・・。」とか「体重が・・・。」なんていうのは、
結果として全然自分に優しくは、していないのです。
嫌な気分になったなら花を自分の心の慰めに買ってみては如何でしょう。
いいことがあった時だけ買うものではありません。
このところ疲れているから今夜は早く寝ようとか。
自分に注意深くなれば成る程自分に優しくする方法はみつかるはずです。

自分の自分に対する我侭がどこまで認めてあげられるかで、
自己受容の深さも見えてくるのではないでしょうか。
自分が深く受け入れられれば、他者もまたより深く受け入れることが自然に出来るのです。
そのようにして築かれる関係性は、とても深く強いものとなります。
だから、パートナーを求めるなら先ず自己を愛する必要性があるのです。