私の過去記事で昨年アクセストップだった過去記事は、

Diamondの模造品 天然石と人造石 →http://blog.so-net.ne.jp/emerald-heart/2008-06-02 です。

天然石とキュービックジルコニアについて書いたものです。
きっと今年は月に関する例の記事になるのではと予想しますが・・・。

この過去記事へのアクセスが多いのは、多くの人がこの二つの石について
混乱しているのを表しているといえるでしょう。

しかし、ジルコンという石の歴史は古く、
昔、カソリックの司教が祭司の際に身につける石の一つとされるとか、
マルチカラーともいえる石なので無色透明だけではなく赤、黄、緑、茶と様々な色を示します。

私は赤は所有していませんが、レアカラーのコーラルのジルコンも持っています。
実はこの石の場合、無色透明や前回のような青は、加熱加工によるものがほとんどです。

成分はZr[SiO]で、キュービックジルコニアZrO2とはジルコニウムを含むという点で
同じなだけなのです。

ところが、プロであると思いたい売り手側がここを混乱していて、
前出の記事に書かれているように、間違った表示で売られているのを見かけることが、
現実的にとても多いのです。

天然石であるジルコンの石の光は、とてもやわらかです。
人造石のキュービックジルコニアは、ギラギラとした強い反射を見せます。
これが見分けるひとつのポイントになるでしょう。

天然のジルコンは、ハートで働き、ネガティブなエネルギーをポジティブに変性させる質を持つ
正方晶系の石なのです。