ハートから生きることを実践しましょう。
批判を止めましょうと、このブログでは繰り返しいっていますが、
私自身は、太陽星座も乙女座、月星座も乙女座という超をつけてもいいくらいの
批判精神の強い資質の持ち主として生まれ育ってきました。

もうね、重箱の隅をつつくという言葉は、私の為にあるのではと思うくらいの批判家でした。

そして、そんな自分が苦しくて仕方ありませんでした。

やはり、周りを批判してまわる生き方をしていると、
当たり前なのですが、自分自身が批判されまくることになるのです。

現在なら、「あぁ、鏡の法則が働いていたのね。」と理解できることですが、
当事はそんなこと知る良しもありませんでしたから、
「何故?」としか思えませんでした。

私がそこを脱け出すきっかけになったのは、
オーラソーマのレベル2のコースに参加していてティーチャーの手作りカードを受け取ったことでした。

カードには、ボトルの名前とそのボトルからティーチャー自身が受け取ったメッセージが
書かれていて、参加者は沢山ある中から自分で一枚を選択するのですが、
選ぶ時は裏返しなので何が書かれているのか判りません。
そこで、私が引いたのがナンバー 49 レディ・ポーシャでした。
書かれているメッセージがよく理解できなかったので、意味を訊くと、
ティーチャー曰く、「このボトルにくる人は、責め癖がある。」と、ずばり言われたのでした。
「どうしたらいいのでしょうか?」と訊くと、
これは、「やっていると気づいたら止めるを繰り返していくしかない。」と教えられました。

その後、レディ・ポーシャのクイントエッセンスやボトルを使いながら、
言われた通りに取り組む私でした。

仲のいいティーチャーになった同期は、このボトルを「不倫ボトル」と呼びます。
これには苦笑してしまいますが、そのセンスは判らないでもありません。
というのも、他者を責めるという行為をする人は、実は自分の事も責めています。
「自分なんか・・・。」「〇〇なんか・・・。」が、考え癖、口癖のことが殆どです。
ここには、自己の受け入れが充分にできていない深層心理が隠されています。

不倫という関係性に陥る人々の多くは、相手の既婚であることを責めています。
「彼が結婚していなければ・・・。」と

けれども、本当は自分への愛が足りないから、自己を傷つける相手との関係性に陥るのです。
エネルギー的に自己受容がなされていないことが、自己や他者への批判の素なのです。



オーラソーマを学び始めて十一年、
そして十八年という月日をひたすら自己を癒すことに費やしてきた私が、
レベル2再受講を前に振り返って思い出すエピソードの1つです。