現在、私が継続的なケアをさせていただいている人達がほぼ全員、
過去に受けたショックを手放すことと向き合っています。
個人個人の抱えているものは、皆違うものですので、
アプローチしている方向も違うのですが、
本質的なテーマとしてショックを癒す必要性にたどり着いています。
人間は、やはり過去のショックを癒さなければ、
楽しい心からリラックスした状態で日々を暮らしていくのは、とても難しいことです。

こうしたことと向き合わずに、これからを生きていこうということ事態が難しいのかしらという、
感触さえ現在の私には在ります。

日々、地球は変化し、人類の意識もますます高まっています。
変わらずに日々を送ろうという方が無茶なのかもしれません。


ショックと向き合うということは、大方の人にとって嫌なことのような反応があります。
けれど、ショックを癒すということは、おこった出来事を変えることは出来ないけれども、
そのことについて新たな視点、違う反応を自己にもたらすことです。
同じ反応のみを呼び起こすのなら、それは癒していることにはなりません。
死別によるショックさえも、悲しみを手放したところから、
このことを眺められる自分を手に入れることも可能でしょう。

このこと、私以外の人のところにも現れているので、
今年の後半のエネルギーとして、浮上しているものかもしれません。