私は警察犬協会で十年活動した後、愛玩動物飼養管理士の資格を取り、
こちらでも十年以上の活動を経た後、東京都動物愛護推進員への推薦を受けて、
推進員活動を始めました。

推進員としての活動は、世田谷区周辺に限らせてもらっていますが、
推進員へ自薦の方々が活動を始めると、
地域猫活動に携わる人が多くて驚かされます。

私は犬も猫も好きであり、
どちらが等と優劣をつけるつもりはないのですが、
猫という動物が基本単体活動をする生き物のせいか、
猫が好きという方々は、犬が好きという人よりも団体行動が苦手、
若しくは全体性の中で動くことが少ない印象を持ちました。
犬は社会性のある動物だから、そういう犬が好きな人は自然社会性があるという
意見を言う人もいますが、それだけでしょうか!?


犬は飼養する犬種や飼育環境で異なりますが、
基本毎日の散歩が必要な動物です。
実はこの毎日の散歩が飼い主の第1・2・4チャクラの活性に結びつく行為になるのです。
第3チャクラは日光浴と関係しているので、
日光に当たる時間に散歩に出ていればこれも、
やはり活性に結びつくのです。

毎日犬の散歩に出ていれば、
ご近所の方とも日常的に会うことも有るし、
時間帯が決まっていれば他の飼い主と顔見知りになることもとても多いものです。
犬を通して、自然に人と人との交流も広がっていきます。
身体の状態も環境も開いていく、エネルギーが広がっていくことにつながるのです。

こうしたことが、犬を飼うと心が癒されることにも大きく働くとはいえるでしょう。
ただし、この広がった関係性が犬が介在する場合のみの状態ですと、
根本は閉ざされたままなので、犬がいなくなった途端に不安定になってしまうのです。
やはり、オープンハートは何物にも依存しないで、なれることが大事です。
これを自覚の上で、犬にサポートしてもらうのは、ありかもしれません。


ハートのエネルギーが高ければ、
人生に起きるどのようなことも受け入れ前向きに生きていけるからです。