今日は病院に行ってきました。
検査の結果、問題なしとなりました。
いやー・・・、今回は長かったですね。
春先から延々膀胱炎なんて、普通の人だったら痛くて大変だったでしょうね。
こんな時は一般的でない自分の身体に感謝したりして・・・。

不思議なことに本日の病院ではやたら恰好いい男性の医師を何人か見かけました。
私の通うJ大学病院は、医師も検査技士も看護師も女性の多いところです。
男性がいないわけはないと思っていましたが、
これまでは見かけることがあまりなかったのです。
それがいきなり、目の保養をさせていただいた感じです。
私の内側で何か変化してきたのが、
このような目に見えるかたちで表れてきたのかもしれません。


さて、今回のコース中でも話題になったことの1つに、
「日本のオーラソーマの世界には男性がなかなか入ってこない。」と、いうもの。
プラクティショナーになる人も極少数派なのですが、
実はコンサルを受けることも拒むのは、男性の方が多いのです。

何故、拒むのか?

これは、男性の方が女性よりも人生の方向転換が難しいことが、
要因としてあげられます。

大抵の家庭において、一家を経済的に支えているのは、男性であり、
この意味では男性は家族の幸せというものを背負い込んでいるとも言えます。
自分が方向的に向いていない仕事に就いていることが、
見えたからといって転職をするわけにもいかないケースもありえるのです。
だから、本当のことに気づくことよりも目をそらしたままで生きることを
選んでいるのではないか。
なかなか、男女同権が根付かない我が国の抱えている、
霊的成長を阻む社会的な壁がここにあるように思えます。
もちろんこれには、女性側の古来からの依存的生活態度も関係しているとも
言えるでしょう。

そして、元々男性のエネルギーは「ブルー」であることを考えると、
霊的な目覚めにこのエネルギーが向かっても、
ブルーは喉ですので額の第三の目はすぐ上なのです。
これに対して女性のエネルギーは「ピンク(レッド)」なので、
身体の基底部からの上昇になるのです。
それはハートを通り抜けていかないと額の第三の目に到達することはかないません。

なかなか男性の霊的に高い人が、精神世界と呼ばれる世界に入ってこないと、
多くの女性達は感じているのですが、
私には男性の霊的に高い人というのは宗教の方へ向かってしまう人が多いように
見受けられるのです。
それは、もしかするとこんな構造的なことが関係しては、いないでしょうか。

女性達は社会進出を果たすために
自らの女性的エネルギーを犠牲にしながらも、男性的エネルギーも獲得してきました。
ですから、精神世界の男女同権的な考えもすんなり受け入れられます。
反対に男性達は、どうでしょう!?
社会のなかで自らの女性的エネルギーの獲得を必要と感じてきたことがあるのでしょうか。


アセンションに向かうに当たって男性も女性も必要なのは、
自分の内側にある男性エネルギーと女性エネルギーの融合です。


現在、男性が変わることが必要とされているというのは、
男性が自らの内側にある女性的エネルギーを目覚めさせることが鍵なのです。