飛蚊症は、前記事に書いたように肝臓機能と関係しています。
肝臓は怒りのエネルギーをため込めやすい場所と言われています。
確かに私は短気な傾向を持ち、
すぐかっとなるけれど、怒りを鎮めるのも速いタイプです。
また、生来の障害により影響を受けているのは膀胱ですが、
こちらは隠された怒りを表す場所でもあります。

それほどに身体に現れているのに、気がつかなかった、いえ気づきたくなかった、
無意識に見るのを避けてきたのは、
パートナーとか、父親とかという特定対象ではない男性全体への怒りでした。

私はずっと女性にだけ転生を続けています。
地球において古代文明以降の世界では女性は、戦利品扱いされることも多いし、
政治の中枢近くに生まれていれば、政略結婚の道具にされる。
女性の意志や感情は無視されても普通なことが繰り返されてきました。

私の場合、魂が地球にくる直前の生でも、
夫に裏切られ、輪姦されて殺されている。

ですから、レムリアの崩壊近い時代にしか転生できなかったのです。


もうね、すべての男性に対して怒っていたし、絶望していたのです。
だから、これまでの転生を含め私の人生には私を怒らせる男性ばかりが深く関われる。
父でも兄弟や従兄弟、恋人も夫も・・・。
そうでない真に女性を慈しみ大切に出来る人は、
私がこういうエネルギーを持っているから私と関わりが深くなれないのです。

そして、このことから目をそらし続けてきたのは、
これを認めてしまったら赦すしか道がないことを知っているからです。
赦したくないから目をそらし続け、気づかないままに今日まで来たわけです。

けれど、気づきのためのサインは何度も来ていたと今なら理解できます。
身体に出る症状もそうですし、
私の所に来るクライアントも皆、私の鏡であり、サインなのです。


地球での転生の間、抱えてきたこれを手放すことにしたら、
すでに眠っている間に見る夢さえも変化を始めました。
これは、潜在意識が変わり始めていることの現れなのです。