ここの所小難しい話が続いていましたが、今日は思いっきり現実の話です。
私は昨年より三十年ぶりに自己の障害のことで病院に通う生活に戻りました。
私は今後自活できる仕事も探さなければならない立場としては、
障害の内容ははっきりさせる必要があるので、
主治医になった医師に相談すると3級に変更になるということで、
手続きを進めてもらっていました。

先日「診断書が届いたので手続きに来て下さい。」と、
連絡を受けたので本日は役所に行ってきたのです。

ところが、届いた書類に診断に関わった病院名が入っていないために、
送りなおしの事体となってしまいました。

私は別段急いでいないからいいのですけれどね・・・。
のんきに構えているのには理由があります。
流石に3級認定という事体になって、
私が普通に就業するには無理があるだろうという判断が出てきて、
在宅勤務が出来るよう技術習得の話が進められているのです。
幸運にも世田谷区内在住の障害者のIT訓練をしている団体もみつかり、
現在そこの講習を受けるべく、申し込みをして連絡待ち状態です。

問題なく受けられるようになれば、
月曜から金曜の日中5時間は、パソコンに向かいっぱなしの生活になります。


正直私のセラピストとしての腕前はかなりなものだと思います。
しかし、企業の中でその技術を使って働き続けるには、基礎体力がなさ過ぎるのです。
また、セラピーによる可能性は色々とあると思うのですが、
どうも継続的なケアを受ける態度が日本人には、根付かないという意見もあります。
この世界自分に依存させてしまうセラピストが事業としては成功しているという
少々問題ありな実態になっていたりするのです。(もちろんすべてではありません)


今回の変更認定は、
遺伝子異常による障害の状態を現在の行政と医療の判断で鑑みた結果です。

本当は健常者と違う身体で普通に振舞わねばにらないと、
多大なストレスを抱えてそれがストレスだと思ってなかった自分の
これまでの重荷を外した生き方は、心のゆるむ毎日でもあります。