雨が降る今夜はあまり関係ないように思えますが、今日は新月です。
晴れていても今夜は闇夜だったはずです。
新月の日に生まれた私は、闇夜に心騒ぐところがありますが、
「ワクワク」というか「うきうき」というかそんな感じで嫌な感じではありません。

闇を見た時、他の人はどんななのかを私が知るのは難しいようです。
それは心の中の闇を見た時も一緒です。
人間ですから色々な欲はあります。本当です。
でも、それが当たり前であってそれを否定する気持ちにはなりません。
誰かを憎んだとしても、そこまで自分が追い込まれているのかと、
自分を許してしまいます。
すると、嫌だと思っていた感情など気がつくとなくなっていたりします。
私はことさらその相手のいいところを探そうとか努力はしません。
例えば、散々苦しめられた父のことも、
怒りや憎しみと同等の愛情を自分が持っていたことに
やがては気がつくのです。
そうしたら、怒りも憎しみも手放すことは、簡単でした。

多分誰の心の中にも闇があります。
それと直面してしまった時、多くの人はパニックになります。
その闇の大きさに押しつぶされて、自己の価値を否定してしまうのです。
冷静でない証拠に、闇が見えたところで絶対光も持っていることを失念するのです。


アセンションへの道は、自己の中の光を増す作業です。
自己の中に闇はあっても問題ありません。
誰かを憎む気持ちがあっても他の誰かを愛せないわけではないからです。
闇が大きいからと自分が持てる光が小さくなるわけでもありません。
このような判断を手放し、
ただ、光に焦点をあわせていくことだけが大事なのです。