土曜日おなじみの勉強会に行ってきました。
今回はテロスの子供達からのメッセージの部分です。
彼らからのメッセージは、読んでいてワクワクしているのが伝わってきます。

彼らが学んだことは、都市の最高機関に報告されます。
そこでも学びがシェアされるわけです。
ここで報告されることは、光の都市のすべての人に情報が公開されています。
この意味では、子供と大人の境界線が存在しません。
子供も社会を担う一員だからです。

私は現代社会の子供と大人の世界の分離は、
二次元の分離の現れであると思いました。

同じことが富と貧しさにも言えます。
多くの人は自己が働いただけのものを貰っているのだから、
わざわざそれを他にシェアしようとは、思わないでしょう。
でも、それがスタートの時点から間違っているとは、
気がついていないのではないでしょうか。
今の社会システムは、地球という本来私物化できないものを占有し、
資産化して富める者と貧しい者にラインが引かれ続けているのです。

持てるものが何もない者の方がこの矛盾は見えているのではないでしょうか。


写真は、先日のエネルギーワークのついでに立ち寄った徐福の墓です。
彼は皇帝の命により不老不死の薬を探す旅に出ます。
結局、皇帝にはそんなものはこの世にないと報告して皇帝を諭したわけですが、
伝えられる史実とは別の局面を真実はもっています。
彼の見つけた不老不死の薬は、例え皇帝であろうとも
個人が所有するべきものではなかったのです。

墓の前で彼の判断と行動に感謝を述べると、
お礼を言われることではないと言ったその後で、
「人としてするべきことをしただけ。」とのお言葉。
さらに、
「自分だって同じことをしただろう?」と言われてしまいました。

今を生きる私達がシェアできるもの、シェアするべき相手、
徐福のように国を超えて考え、行動していきたいものです。

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http://blog.so-net.ne.jp/emerald-heart/2008-05-28