昨年の12月のはじめに金髪にしました。
理由はいろいろありまして、
私の場合こめかみあたりは真っ白な白髪に、
けれども内側は真っ黒というとてもバランスの悪い白髪の生え方になっていて、
髪を後ろでまとめると白髪が表に目立つけれど、
下ろしていれば黒髪が多いというアンバランスでおしゃれでない状態になってしまったこと。
世の中白髪の量で年齢を推測する人が多くいて、不愉快にさせられることしばしばだったこと。
(年齢なりに見られるのはかまわないけれど、老けてみられるのは気分が悪いのです。)
黒に染めるということをハイアーセルフが拒否すること等です。

美容室で「金髪にしたいんです。」と、言ったとき長年のつきあいの店長さえも、
驚き準備を進める際にも「本当にいいんですか。」と訊いてくる始末。
そして、延々四時間かかって色を抜くことをしてもらいました。
こんなに時間がかかったのは、私の髪の量が半端なく多いことと、
日常石けんシャンプー使用の私の髪は、きしんで櫛が通りにくかったことが原因でした。
その様子を見ていて、これは私の手入れが悪いのかしらと質問したら、
即答で「石けんの特徴です。でも、普通のシャンプーには髪のつや出しのために、
頭皮を傷める成分が入っているから、これはこのままでいいんですよ。
きしみが気になるなら毛先に椿油でも使ってください。」と言われました。

本当に日常頭皮を傷めていないことの証明なのか、
ブリーチ使用中も私は頭皮がひりひりすると言うことがほとんどありませんでした。


椿油と聞いた私は「我が家にはなかなか消費しきれない油があるじゃない。」
と、すぐにお風呂場に並ぶ色抜けボトルを思い浮かべました。
そうです、オーラソーマのボトルは天然ハーブの油です。
それで、髪を洗った日は浴槽にボトルをどばどば入れて、
毛先部分も湯船に浸る感じにして入ることにしました。
以来、乾いた後も髪のきしみがなくなり快適に過ごしています。

もし、石けんシャンプーをお使いの方で髪のきしみが気になる方がいらっしゃるなら、
毛先に油をつけるのはとてもいいとおすすめいたします。


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髪についてのあれこれ http://blog.so-net.ne.jp/emerald-heart/2008-12-10