先日知り合いとお話ししていたら、
「ストレスが無くなったら人間としてだめになりそう。」といわれ、
私はその考えに驚いてしまいました。

現在、西洋医学でもストレスが病気発生の大きな原因となり得るということは認めています。
しかし、世の中には自分にプレッシャーをかけてこそ、
能力が発揮できると思い込んでいる人達がいるのです。
こうしたやり方が功を奏したことがある人は、この方法を手放そうとはしません。
でも、このやり方を続けるのは、自立神経的に常に緊張状態を自分に強いているので、
緊張のもとが無くなったときにバランスをくずしやすいのです。
例を上げると、仕事がある間は調子もいいのに、休日になると具合が悪くなるという感じ・・・です。

私は元々プレッシャーには弱いタイプです。
よく、「心臓に毛が生えている」とは言われるのですが、
他人からのプレッシャーには強いのですが、自分にかけるプレッシャーには弱いのです。
ですから、自分で自分を追い込もうとは思いません。
それでも肉体がいつも知らず知らずのうちに緊張しているのに気づかされます。
特にみぞおち周辺部は、内臓の働きにも影響が出るほどです。
いつも、ここから体温が下がって調子が悪くなるので、
今日はこの周辺の緊張をとるための花を選んでみました。

すると、割と繰り返しよく出てくる花が現れ、原液で摂るのがベストとなりました。
その花は、私が生きることは荊の道を歩むことと捉えていることを示しています。
そうしたら、いつでも気が抜けるはずもありませんし、
更なるプレッシャーなんてかかったら足が進まなくなっても仕方ないのかもと思いました。

不必要な緊張をいつから抱え込むようになったかは定かではありませんが、
心身共にかたまった人生は送りたくないと思う自分でした。