昨日で今回の乙女座の新月のワークは終わりでした。
参加者の皆様お疲れ様です。

このところのこのセッションでクローズアップされることが多かったのは、
過去世でたてた「誓約」です。
これはカトリックなどの信者、特に修道僧などの転生の経験のある人に顕著で、
僧院に入る際に「清貧」「禁欲」「受難」の誓いをするのです。
その過去世での人生では問題ありませんが、
すでに転生して違う人生が始まっているというのに、
この過去世において立てた誓いに縛られてしまい、
豊かさとはほど遠い生活になっていたり、
なかなか結婚できなかったり出来てもうまくいかなかったりと、
現在の人生に影響してしまうことがあるのです。

シスターの経験のある人は、着る洋服の色が黒・紺・茶・グレーといった
地味な色しか着たがらなかったりという傾向の出る人もいらっしゃいます。


このような場合は、誓いを解除する必要があるのです。
これをしておかないと、自己が立てた誓いに逆らうことを望んでいるという事態にもなり、
とても苦しい結果を招いてしまうからです。


大事なのは「今、ここ」です。
現在の自分を幸せにするために時には過去を手放す必要もあるのです。