ちょっと面白いNewS記事を見つけました。
医師にシェークスピアをすすめるというもの。
これだけだと、どのような趣旨なのかがわからなかったので、
読んでみると、
物語の登場人物への心的ストレスのかかり具合で、
感じる症状をシェークスピアはちゃんと書き分けているというのです。
反対に現代小説には、
状況と症状に関連性が見られないという。


心霊学的見地では、ストレスの内容と身体症状には関連があるが前提ですが、
西洋医学者はなかなかこれを認めない人も多いので、
読めば診療に役立つとは、いささか単純な気もしますが、
シェークスピアがそこまで書き分けているというのもうなずける話です。
ただシェークスピア自身にそこまでの人間観察眼があったのかについては、
微妙なところ。
あるチャネリング情報では、
アセンデット・マスターの一人が、
その時代シェークスピアに自分の考えたお話をあげていたというのがあるのです。
これが真実であったとしても、文章として書いたのはシェークスピアですから、
彼の小説家としての能力の高さがあってのこと。
マスターとなる人物の転生中にもたらした情報となれば、
そのぐらいは書き分けているのもあり得ると私は感じたのです。


正直、私も現代小説の人物の症状と性格や物語との関連性の無さには、
頭を抱えたくなることもあるのです。