先日、自宅にストックのない石が必要となり、近場の石屋さんへ駆け込みました。
そこで会計する時に私が首からかけていた自作のネックレスが店員さんの目に止まり、
少し会話することに。

いろいろな種類の石を使っているのにまとまっているのは、
どうも珍しいようでよく言われます。
そこで私が、
「デザインではなく、エネルギーでつくると必ずまとまるの。」
という話をすると、
「あぁ、石の声とかが聞ける方なのですね。
私も制作はするんですが、石の声は聞けないのでうらやましいです。」との、返答でした。

私はおもわず、
「聞けないと言っているといつまで経っても聞けないですよ。
自分は石の声を聞くという意志を持たないと。」と、
返してしまいました。

私のこの言葉に、相手は目からうろこ状態でした。


私には出来ない、私はOOじゃないからわからない。
皆様何気なくこういう言葉を使っていらっしゃるけれど、
自分のこの状態によって自己の能力を封じていることに気がついていないのです。

「石の声を聞きたい」と言っていると、聞きたい状態が続くだけで、
聞ける状態にはならないのです。
自分の発する言霊で自分を縛っている状態とも言えます。

これをしないためには、自分を限定する表現をしないことが大切なのです。
自分の持つ様々な可能性を拡げるためには、
是非、自己否定表現を止めてみてください。

「私には出来る。」この気持ちを持つことが、
人生を豊かにする鍵になります。