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英国王のスピーチ [ヒーリング]

私は常々疑問に思っていたことがありました。

私が現在も資格をもつ「オーラ・ソーマ」、
この世に最初に誕生したフラワーエッセンスである「バッチ」、
これらは何故イギリスで生まれたのでしょうか。

バッチ・フラワー・レメディの発見者バッチ博士は、
現役の西洋医学者でした。
患者に副作用のない薬を求め、
ホメオパシーを学ぶも、ホメオパシーの好転反応の激しさに離れ、
やがてレメディの発見に至ったという。

現役の医者が、こうしたオルタナティブ医療を学ぶことが出来、
その後生まれたものが現在も実際に医療現場で公式に使われている。
どうしてこれほど、この件に関して権威ある人々の態度が柔軟なのか。

日本においてはあり得なく、
とても、不思議に思っていたのです。


その答えをこの映画の中に見つけた気がします。
それは「英国王のスピーチ」現エリザベス女王の父にあたる人の
実話に基づいたお話です。

第二王子として時に公式の場に出ることも要求される人であったけれども、
実はとてもシャイで吃音があったのでスピーチが苦手だったようです。
当然、権威あるたくさんの医師の治療を受けたけれども、
王子に効果をもたらしたのは、医師の資格すらもたないひとりの研究家だったのです。
時の偶然として面白いのは、
このイギリスが戦争をする相手となるのは、
スピーチの天才とも言われているヒトラーです。


名(名声などの権威の意味)もない男と後に図らずも王にならざるをえなくなった王子、
二人の友情は生涯続いたという。

国王が自らパートナーと選んだ相手を誰に退ける権利があるか。
誰もそんなことは出来はしません。

こうした実例があるから、あの国は、柔軟な態度でもって、
西洋医学とオルタナティブ医療が自然に手を組むことが出来るのだと感じたのです。


ちょっと、うらやましいお話です。

そして、とても心に響く映画です。
チャンスがありましたら皆様もご覧になってみてくださいませ。




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kuwachan

おはようございます。
本当に心に響く映画でしたね。昨年、公開時に観ました。
by kuwachan (2012-03-07 08:43) 

A・ラファエル

kuwachanさん

おはようございます。
私はDVD借りるまで知りませんでした(^_^;)A
でも、いろんな意味で泣けちゃいました。
by A・ラファエル (2012-03-07 09:07) 

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