先週の金曜日は定期通院日でした。
体調は四月のようなひどい状態からは脱し、
とりあえず落ち着いたように見えますが、
相変わらず気は抜けない状態が続いていることがわかりました。

尿検査で大腸菌量のレベルが前回より下がっていないことが、
判明したのです。
一応上がってもいませんが、現在のレベルは健常者なら痛くて仕方がないはずだと、
医者は言います。

導尿をしている人は自排尿をしている人よりも、
痛みは感じにくいらしい。


大腸菌というものは、菌類のなかでは「センシティブ」にランク付けされるもので、
どんな抗生剤を使っても死滅する弱い菌なのだそうです。
しかし、このやり方で対処すると次に出てくるときには、
以前の薬が効かないものになるという。
そうなると、どんどん使う薬を変えていくしかなくなるいたちごっこが始まるので、
出来る限り薬は使わない対処法をと、考えているのです。
これは、導尿をしている人は体内に菌が入りやすく、
膀胱炎は頻繁に起こすことがわかっているからです。


「とにかく水分摂るように。」
と、申し渡されました。
沢山飲んで沢山出して薄めていく、
これは、大腸菌が体内に留まる時間を減らすことを目的とします。

私は水分量を多く摂るのはなんとかなるのですが、
当然トイレが近くなります。
我慢がききにくい私の場合、何時でも行けるような状態が望ましいので、
やはりまだしばらくは外出は控えめに過ごさねばならないようです。