遺伝子の研究が進んでわかってきたことに、
個人が持っている遺伝子によって発病する可能性を持った病気がある、
または、特定の発病を防ぐ遺伝子パターンがあることです。
遺伝子というのは当然親から引き継いでいるので、
家系的に発病しやすい病気または罹りにくい病気があるということになります。

例えば、私は母方の祖父母は結核、母は癌で他界していますから、
この二つを発病する素因は持っているかもしれません。
これの発病のスイッチを入れるかどうかは、私自身の生き方によるわけです。
癌も結核もハートチャクラと関係の深い病気です。

ざっくり言ってしまえば、私の家族はハートをオープンにして生きることが、
下手な人が多いということです。

そして、私が遺伝子異常があると言っても、
これは直接遺伝するというものでもないでしょう。
遺伝子で発病が決まるといっても、ここには優性遺伝や劣勢遺伝という要素も
絡んでくるからです。
もし、二分脊椎症が優性遺伝によるものなら、
私だけではなく、姉にも発病していなければおかしい。
姉が出生時には健康体であったことが、
これが優性遺伝ではないことを物語っています。


確かに、27才で生き方を変えるまでの私は、
おもっいっきりハートを閉ざした生き方をしていたと思います。
今現在も魂レベルのハートを開くことに四苦八苦しているのですから、
ここが問題であるのは間違いないでしょう。
けれども、自分の意識や態度、考え方を変えることで、
魂レベル以外のハートをオープンにすることは成功してきたわけです。
ですから、親から引き継いだものがあったとしても、
これを発病させないように生きることを私は選んだわけです。


たとえ、遺伝子によって家系的に引き継いだ病気があるとしても、
決してこれは絶対発病するというものではなく、
あくまでも個人がどのように生きるかが発病も治癒も決定づけているのです。