先日の主治医であったS先生との大爆笑の診察のなかで、
ぽろっと出てきた言葉が、
「そうだった、そうだった二分脊椎だ。神経の病気だ。」
というものでした。

この一言を耳にして、
私のなかのばらばらだったパズルのピースがかちっと、
はまったような気分になりました。

二分脊椎は、言葉の通りに脊椎にある症状から、
ほかの症状を生みだしています。
私は比較的症状が軽いので、かかっているのは泌尿器科だけですが、
脳に影響が出るケースもあるし、
一般的には歩けない人がほとんどなので、
こちらの方でも定期的な診察を必要とする人もいるのかもしれない。
私はほかの二分脊椎症の人との交流がないので、
自分以外の人の様子をあまり知らないのです。

泌尿器科に通っているとなると、悪いのは腎臓や膀胱という感じに聞こえますが、
私の腎臓と膀胱はちゃんと機能しているから、
腎臓はお小水をつくりだし、膀胱はこれを貯めることが出来ています。
つまり健康に働いてくれているわけです。
では、何処が悪いのか、病院通いを必要とするのかと言えば、
貯まったお小水を排泄するために指令を出す神経が、
思うように働かない。
勝手に出してしまったり、出そうとしてもなかなか出してくれなかったりする、
脳と膀胱の連絡が悪いのが私の身体ということなのです。

膀胱は、オーラソーマでいうならピンクであり、
腎臓はオレンジと関わっています。
確かにこの二つのカラーのパワーを私はよく必要としていますが、
真実バランスが取れていないのは、
神経というイエローであったということに先生の言葉で気がついたのです。

イエローはオーラソーマで最も私が選びたがらない色です。
カラーコーディネイトでスプリングの私は、イエローは似合う色だって知っているのに、
あまり身につけたいと思いません。
イエローのキーワードには幸福や幸せも入っているのに、
これを取り入れる気にならないなんて病気ですよね。
ただ、オーラソーマというものは、よいところを活かすためのツールで、
悪いところを治すために色を選ぶわけではないので、
ここを選ばないのは自然とも言えます。


こういうことを検証していくには、もっと多くのデータを集めたいところなのです。
是非、自分以外の二分脊椎症の人に、
ボトルや花カードを選んでもらって情報を収集したいところです。
協力者はいらっしゃいませんでしょうか。
ご協力いただける方のコンサル代やリーディング代はいりません。
プロダクツは無償では提供できませんけれど・・・。

S先生の最後の診察となったあの日、
天啓があったと書きましたが、それはこのことでもあります。
心霊学の本を読んでもニューエイジの本を読んでも、
二分脊椎症のようなマイナーな病気について書かれたものは、
これまで一度も目にしたことがありません。
つまり治病のための参考となるものが何もないとも言える状態なのです。
多分、世界中の癒しの現場において二分脊椎症に最も関心があるのは、
私なので、
データを集めてまとめるのも私がするのが一番いいのでしょう。

ただ、足に障害のある人がほとんどの二分脊椎の場合、
アパートの二階に来てもらうのも一苦労になってしまいますが・・・。

これは、真実必要なことであるなら、必ず道は開けていくと思います。
私がすることはこのことをすると決めることだけなのです。