この記事はこのブログの2000番目の記事です。

自分でもよく続いていると思います。
ACCESS数から考えると読者の6割以上が、私がお顔を知らない方と思われますが、
いつも読んでくださいましてありがとうございます。
私自身、相当マニアックな内容を書いている自覚はあります。
過去記事を読んでいない方にはわかりにくいところも多いことでしょう。
このようなブログに一定数の読者が着いていること事態が、
私には驚きであり、励みでもあります。
今後も自分に無理のないスタイルで続けていくつもりです。
よろしくお願いいたします。

さて、記念すべき2000番目の記事には、あまり固すぎないマンガの話題にしましょう。
ご紹介したいのは、羅川真里茂の「朝がまたくるから」
このコミックスには「葦の穂綿」と「半夏生」「冬霞」の読み切り三作が納められています。
私はこの3つの作品の全部、読んで泣きました。

「冬霞」は、親子のDVを扱った作品です。
親の暴力から逃れたはずなのに、いつまでも心の嵐は鎮まらないために、
悪い子としてしか生きられないで苦しむ「負の連鎖」を描いた作品。

「葦の穂綿」は、家族を守ろうとして犯してしまった罪が、
守りたかった家族を社会的に追い詰め永遠に失ってしまった少年は、
自分は幸せになってはいけないと決めてしまった。
そんな相手に恋してしまった少女のお話。


この作品は私が癒されたという作品とは少し違います。
でも、私が仕事として向き合う人々の1人のような、
心の痛みを抱えて生きる人々を描いた作品の短編集なのです。