昨年のクリスマスに転倒して救急搬送された後、以前から通っている病院へ
治療を委ね、地道に治療を受けていました怪我の治療が終了しました。

終わったと言っても治ったと言えないところがとても微妙な現在です。


折れた犬歯はそのままになっていてかぶせものもせずにいます。
心配していた上の前歯は落ちることなく済みましたが、
長さが変わってしまいました。
口を閉じることはできますが、そうすると下唇に歯があたるというのに慣れません。

日常の苦労は、1本抜けたことで歯並びが変わり、噛み合わせが合わなくなったこと。
介護食は止めましたが噛むことが難しいため食事の内容に気を使います。
自宅では、ミキサーが大活躍していて、色々な野菜スープを頻繁に作ってます。


どうしてこういう状態なのかと言えば、
もともと歯周病で歯茎が弱っているところに怪我をしたので、
自然治癒に任せなければならなかったことと、
私は保険外診療が出来ない状態なのが重なったせいらしい。

そもそも私の歯周病の根絶には、自助努力だけでは無理があるのに、
歯列矯正は保険外診療だから受けられないという限界があったのです。

私の障害は脊椎の形成不全によるものなので、
歯並びも実は影響があり、歯列異常があるのです。
私の場合は原因がここにあるので、無理だったかも知れないとは思いますが、
若い内に歯列矯正しておくことは、将来の歯周病対策にもつながるのだと理解しました。


顔の縫って貰ったところは、夏の間も汗だくになりながら、
マスクなどで紫外線対策を続けたので殆ど目立たない状態になりました。
女性の顔にできるだけ痕が残らないようにと配慮くださった救急隊員や
自衛隊中央病院の医師の方々に改めて感謝です。
本当に腕のいい方に縫合してもらえたのだと感じます。

最近はマスクなしで外出しています。


こんな感じですので、今後も食事にだけは影響が残っていますが、
怪我の治療というのは完了したことをやっと報告させていただきます。
ご心配くださいました皆様、どうもありがとうございました。


今回の写真、金木犀のお茶が飲みたくて購入したもの。
花は目に見える状態では入っていないのに味はするというのが、
少し不思議に感じるものでした。
それでも、飲みたかったのでみつかって良かったです。