私が転倒し、怪我の療養のためにまだ1日をほぼ寝て過ごしていた頃、虫に刺されました。
朝目覚めると3箇所、寝間着に覆われている部分だけであることと、
刺されたところが水ぶくれになっていることから、ある種のダニであると判断し、
ふらふらになりながらベッドリネンとその時着ていた寝間着などを取り替え洗濯しました。
これが良かったのかこの後は、一度も刺されていません。

刺された3箇所の内2箇所は、跡形もなく治りました。
ところが、1箇所だけつねに衣服のゴムなどが当たりやすい場所のせいか、
半年経っても腫れと痛がゆいのが治りませんでした。
変だと思い、これを幼馴染みに相談してみたところ、
「少しずつ降り積もった先祖からの影響・・・霊障だから医者に行っても治らない。
だけど、その時が来たら自分でできる方法で除霊ができる。」
と、言われました。
つまり、その時除霊してはダメってことと理解しました。
ただ、痛痒いのだけは抑える方法を教えて貰って、対処しました。

そのまま、過ごしていたのですが、最近突然痒みだけが復活したので、
そろそろ処理する時期が来たのかと向き合う気になったのです。


さて、先祖供養と言われても「何故」と疑問になる私。
父方の先祖に繋がる者と、見落としがちになり易い母方の先祖、
母の旧姓(渡部)と祖母の旧姓(林)それぞれまで浄化した覚えがあります。
一体どこに未浄化が残っていたのかと考え込んでしまいました。
私が知る親族がここまでだったのです。
答えが出ない時は、時期が来ていないのだと手放していました。

再び痒みに腫れ上がった患部を見つめていると、閃きました!
父方の祖母のことを忘れていたと。
この人、幼稚園にも行っていない私の霊能力を使ってこっそり小遣い稼ぎをしていた、
かなり問題ありの人だったので、個人的な処理をするだけで済ませていました。
しかし、考えてみればこの人だって私の先祖の一人で、
耳が聞こえないという後天的な障害のために親族と縁を切られた人なので、
この人の旧姓を知らないのですが、付き合いがなくても確かにそちらも私の先祖になります。

浄化に手をつけていない先祖です。

早速処理すると、すぐに痒みは治まりました。


先祖供養ということを考える時、姓を継いでいない母方を忘れがちであるものです。
今回なんて生活上は縁を切られていたから、家名さえ知りません。
それでも、この肉体のもととなるものを与えてくれている、
DNAの繋がりのある先祖なのです。



私は先祖供養に関しては、宗教に寄らぬ方法で行っています。
以前は誰にでも出来る方法として、写経をしていました。
写経を使って水と空と土を浄化するというやり方です。
すなわち、水に流し、焼き、埋めるということをしていたのです。

現在は別の方法で行っています。
特に今回は清めるべき相手の名前も知らない先祖ですから、
写経しても処理のしようもないのです。
お墓を探せないですから。



★今回の話題とは関係ありませんが、
知人からチャネリングによる情報が届いています。
「今月の満月を女性は肉眼で見つめて欲しい。そうすることで得られるものがある。
古い魂の持ち主は、これをすると次は金星から受け取ることに繋がる。」とのことです。