神の第一光線に自己の人生をゆだねる生活を始めてから現在までの毎日は、
自己の中の整理と手放しの連続であり、この過程が癒しそのものであると
言える日々を私は過ごしています。

今朝は、授業前のミーティングで
「今後の方向性について希望を考え始めていて下さい。」と言われ、
改めて、様々な可能性と自己の方向性について思いをめぐらせていた時に、
突然気がついたことがありました。
私には「絵では食べていけない。」という絶対的な思い込みがあったのです。
これは、私の絵がどのように評価されているかとかそんなことも全く関係ありません。
多分親からの考えが自我が固まる前に刷り込まれて、
その後の私の絵に関する行動のすべてに影響を与えていたと思われます。

この思い込みがあるがゆえに、絵を描いていても、漫画を描いていても
食べていけない方向に自分が向かっていたのです。
これが潜在意識の怖いところです。
これは正当な評価でもなんでもないのです。
ただ親が「世の中、絵では食べていけない。」と言っていたに過ぎないのです。

私は現在「豊かさ」をテーマにエッセンスを飲んでいました。
豊かさと言う観点から見ればすべての人間は才能あるアーティストなのです。
そこにアクセスして自己の才能を表現することを
親の否定的なものの見方を受け継いでしまったために流れをブロックしてしまっていたのです。
しみじみ、親とは子供に否定的な態度や考えで接してはいけないということに
気づかされます。
私の記憶映像に誤りがなければ、私はこの考えに気づかずに40年くらい
縛られていたことになると思います。

長い呪縛から解放された私の表現するものがどう変わるのかは、
今後の自分を見ていかないとわからないところですが、
今日は先日から続きの課題を同じ様にしていたにも拘らず、
胃が痛くなることはありませんでした。
明らかに何か、自己の内側で戦っていたものを手放すことが出来たのでしょう。