相変わらずお一人様人生満喫中の私ですが、過去私は重度の依存症でした。
依存症といっても別にアルコールや煙草に耽溺していたわけでは、ありません。
人間関係における依存にはまっていたのでした。

母が生きているうちは、母に私と父が依存していました。
私の母は典型的な「愛しすぎる女」であったのです。
母がガンで他界した後、私の依存は形が変わります。
父が私に依存してきたから、私の依存は頼るものから
頼らせるものに変化したのです。
しかし、父の依存は特にお金に出るのでたまらなくなって父の元を離れました。
この辺の話は過去ログにあります。

頼りっぱなしになるのも頼らせるのも依存症というひとつの病態です。
人間関係に現れる形としては、上記のようになりますが、
依存する先は、人間に限らず冒頭にあったような薬物的なものやギャンブル、
食べ物と色々です。
すべての依存症というのは、第2チャクラのアンバランスです。
他との適切な距離を保ってつきあうことと関係するこの場所のもうひとつのアンバランスは、
人に助けを求められないというかたちでも現れます。

私達は世界の中でたった一人で生きているわけではありません。
であるならば、周りの人と関わって生きていく必要があり、
社会の中では、その関わり方として助けを求めなければいけない時もあるのに、
周りへ適切な協力を求めることが出来ず、
一人で頑張ってしまう人がいるのです。
当然これも、第2チャクラのアンバランスが関係しているのです。

常に人に助けを求めるのも異常なら、
なんでも一人でしようとするのも、調和を欠いた在り方なのです。
どのような関係性にもバランスは必要なものなのです。


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