今年の後半のエネルギーワークは、力の源を閉じる作業が多かったように思います。
これは、エネルギーを通すために動いているのですから、
何故閉じなければならないのか、よくわからない気分になる方もいるでしょう。
どのエネルギーを通して、何について閉じて回っていたのかということなのです。

例えば、世の中には「丑の刻参り」のように、
そこのパワーをネガティブな方向に使われる神社があります。
こうしたことはどこでやっても成功するというものではなく、
自分の望みにあったタイプの力が必要とされるものなのです。

この世にあるエネルギーそのものには善悪はありません。
裏と表、プラスとマイナス、ポジティブとネガティブと様々に表現はしていますが、
別にマイナスの気やネガティブなものが常に悪いわけではないのです。
私達人間がそこに自己の観念によって悪いもののように意味づけしているだけなのです。

もし、ある世界でトップに立ちたいという望みを抱いたとして、
自己の研鑽によって叶えようとするのなら、頑張るためのプラスのエネルギーを欲するでしょう。
しかし、ライバルを蹴落としてもトップに立ちたいと望むのなら、
ここにはプラスのエネルギーだけが必要なわけではなくなります。

そんな風に人間の低い欲の為に利用されているポイントが、
世の中にはあるわけで、
そういうところを仮に「負のポイント」と呼びますが、
「負のポイント」のネガティブに使われる部分のエネルギーを閉じてしまい、
そこに高次元の光の波動だけが通れるようにしてまわったのです。

ですから、ある意味では今までと同じでパワースポットなのですが、
出てくるエネルギーの質は以前とは違うという状態になっています。

きっと、これも地球のアセンションの為の準備の1つなのでしょう。